グラチャン第1戦レポート


3月24日(日)、グラチャン第1戦が土浦新港で開催されました。

当日は晴天でしたが西からの風が強く、体感的には寒さが厳しい中での初戦スタートとなりました。そんな中でも57名の参加者が、思い思いのスポットで竿を構えます。

毎年、初戦のグラチャンは厳しい結果が目立ちます。

しかしながら、早春のビッグバスが釣れる可能性が高い時期でもあります。

そして今年のグラチャンも、全体的な釣果は厳しい結果となりましたが、とんでもないウエイトが持ち込まれました。

8:52 大久保 賢さんが、この日最初のウエイイン。持ち込まれたバスは、990g。やはりこの時期の魚はナイスウエイトです。レベルバイブ(RAID JAPAN)で手にしたとのことでした。

ちょうど本部テントの前あたりで、MCのカノアツ氏が、ビッグバスと格闘するシーンを目撃!!

やりとりしていたのは、2017年のグラチャン初戦で唯一ウエイインした千葉康成さん。

竿は大きくカーブし、そのバスの大きさを想像させます。

慎重なやりとりでネットに収まったバスは、あきらかにビッグバス!!

すぐにウエイインバッグに水を入れ、バスをその中へと入れます。ちょっとサイズが大きくてウエイインバッグが窮屈そう。

急いで検量場所となるステージ前に移動し、バスは検量台へと載せられます。

測りが示したウエイトは… なんと1940g!
全長は惜しい、49cmでした。

千葉さんは表彰の際のインタビューで
「ダウンショットで釣りました。PE0.3号、リーダー3lbというライトラインだったので、掛けてからランディングまで慎重にやりとりしました」

とのこと。

また「プラでシラウオを見かけたことと、そのとき普通のルアーで全く釣れなかったので、ジャッカル・シザーコーム3.8を触覚を切り使いました。シェイクはせず、ラインをゆるめて風を利用して移動させました」

プリのときによくある、口を使わない魚を意識してアプローチを心がけたとお話していただきました。

また千葉さんは、終了間際の11:18にも同スポットで1.035gの魚も持ち込み、早春に強いことをご自身で証明しました。

グラチャン初戦は、厳しいですがその分、釣れたときにはいろいろな意味で大きな喜びもキャッチできる大会です。

グラチャン次戦は、6月9日(日)
折金一樹さんをゲストアングラーに迎え土浦新港を会場に行われる予定です。

No Comments Yet.

Leave a comment

You must be Logged in to post a comment.