W.B.S.2017 第一戦 速報


激渋を勝ち抜く

注目の初戦を制したのは
平川晧也・納谷宏康チーム

2017 W.B.S. Pro Team Tournament Report

内外の大きな注目を集めて開催されたW.B.S.プロトーナメント第一戦。
毎年、初戦は興味の的となるW.B.S.だが、今年は新生W.B.S.だけに例年以上の耳目を集めることとなった。
今年から改良された点も少なくない。
スタート~ランチングの流れ、そしてウェイインスタイルもブラッシュアップされた。
ステージも新装なって、気分一新。
W.B.S.を盛り上げようという、熱気が感じられる。
何より変わったのは選手、スタッフが一丸となってこの組織を盛り上げようという
団結力である。

そんな感じでスタートした第一戦。

朝日に向って突き進んでいくボートが連なるスタートシーンを見ていると、
いつものことながら全身の鳥肌が立つほど興奮した。

やっぱりW.B.S.は素晴らしいと感じる瞬間である。

今年からはグラチャンも充実させるとあって、
トーナメントスタート後は多くのショアアングラーが詰めかけた。
往年の川村光大郎がブイブイ言わしていた時以上の盛り上がりを見せていたようだ。

さて、そんな中で28チームが参加して行われた第一戦だったが、
さすがに春の霞ヶ浦水系は甘くはなく、各チーム、のた打ち回る一日となった。

天候は晴、水温は10℃で風は無風から微風
選手の分布は霞ケ浦西浦・東浦・北利根川・と広範囲に散らばった。

そんな初戦を制したのは平川晧也・納谷宏康チーム。
北利根川、古渡、北浦矢幡を巡り、クォリティーな魚を拾っていった。
プラの状況から激渋コンディションを察知。
スローなゲームに集中した作戦が奏功した。

二位は東浦、本湖の要所を巡り、確実にナイスサイズをモノにした
蛯原英夫・内海(うちうみ)昭チーム。
三位はミノーとスモラバを効果的に使い分けた赤羽修弥・星隆浩チームだった。

こうして華々しいスタートを切った今年のW.B.S.。
4月は2デイ。
ますます楽しみである。

※第一戦の奥深い話は後日、アップされます

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