罵州雑言

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その590 今月二つ目の会議!


 

 

昨日は午前中に、

茨城県海面利用協議会・霞ヶ浦北浦区部会の会合が、

土浦合同庁舎で開催された。

これに出席すべく、Fish村を9時30分前に出たのだが、

鈍い車に加えて、信号のタイミングが悪く、

到着したのが10時数分前だった。

 

今回の主だった議題は、漁業者と遊漁者の連携と言うことで、

霞ヶ浦のワカサギをブランド化する上で、

釣り人の情報発信力と連携出来ると、

より効果的であることなどが県の水産事務所から紹介された。

 

 

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特に、釣り人のインターネットサイトやブログ、

さらにはSNSなどによるワカサギの禁漁期や保護水面の周知は、

漁業者にとってもトラブルを未然に防ぐ上で、

大きな効果があるとのことだった。

 

今後はこの様な情報発信を効果的に活用し、

霞ヶ浦のワカサギのブランド化や、

水産製品の販売拡大を進めて行きたいという意見が出た。

 

 

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つまり、今までの海面利用協議会霞ヶ浦北浦区部会は、

漁業者と遊漁者のトラブルを未然に防ぐための活動をしてきたが、

今後はもう一歩踏み込んだ漁業者と遊漁者の相互理解と協働、

さらには連携のための活動を模索中の様なのである。

 

俺は面白いと思ったね。

元々、霞ヶ浦が好きで魚釣りをしている身だもの、

霞ヶ浦で生計を立てている漁業者の皆さんと、

足並みを揃えるのは吝かではない。

むしろ歓迎すべきことである。

 

と、まぁ、こう言った内容の話し合いがなされたのだが、

最後に、霞ヶ浦の船溜を有効利用しましょうよ・・・言う意見を申し上げた。

先ずは各地の船溜で施設利用料を払って使わせて貰うようにし、

最終的には霞ヶ浦全域で施設利用料を徴収するという方法である。

 

俺はあくまでも手始めに船溜で・・・と申し上げたのだが、

そんな金じゃ回せねぇ・・・とか、ゴミの処理費用も出ない・・・など、

具体的な意見になってしまい話は頓挫してしまった。

まぁ、仕方がないな。

 

でも、向こうも土俵に乗り出してくれたので、可能性はある。

僅かな可能性でもあればそれに賭けよう。

地道に話を紡いで行こう。

そう思った昨日の会合だった。

 

 

 

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