その422 文月
昨日は梅雨らしい陽気だった。
雨が降ったり止んだりで、作業は少しも捗らなかった。
それでも、一昨日の片付けをしたり、
工作の準備をしたりして一日を過ごした。
そう、そう、釣りも少しやったが、
あくまでもキャスティングの練習だ。
2~3日投げていないと、感覚が薄れてくるからな。
ジジイにはなりたくないもんである。
ババアには絶対になれんがね。
いかにも釣れそうな雰囲気だったのだがなぁ。
まだまだ功徳が足りないようだから、
周辺のゴミを拾ってから霞ヶ浦を後にした。
次は釣りたいなぁ。
オオシロカゲロウが大量に羽化したようだ。
湖中に刺さった足場パイプのクモの巣にビッシリと掛かっていた。
クモはさぞかし喜んだことだろう。
大量のご馳走だもんね。
オオシロカゲロウの本来の羽化時期は9月らしいのだが、
霞ヶ浦では毎年7月ぐらいから行われている。
やはり、北関東だからだろうか?
霞ヶ浦を中心にして季節の移ろいを眺めていると、
結構面白い事に遭遇する。
また、驚くようなことにも出会える。
さて7月だ。文月だ。手紙をしたためるかい?
来週には七夕まつりがある。
タナボタまつりではないぞッ!
ひこ星とおり姫の逢瀬を邪魔するつもりは毛頭ない。
今年こそ、晴れて天の川が観られますように……。