罵州雑言

罵州雑言

その421 護国守魚!


 

 

今度は筋肉痛だよ、筋肉痛!

風邪がだいぶ良くなったと思ったら、筋肉痛だもんねぇ!

7月早々の痛い・・・・・・である。

 

昨日、午前10時から11時30分まで、

自然再生のB地区で草刈り作業だった。

ビーチクの草刈り・・・・・・って、なんだ?

と訝しがられるなっ。

 

B地区とは、土浦市沖宿第一機場の傍に出来た内湖のことである。

霞ヶ浦の自然再生を促進させるために、

環境省の音頭で始まった事業だな。

が、最初の工事は国土交通省が受け持ち、

完成後の管理は自然再生協議会と言う団体が受け持つのだが、

この協議会に入っている身なので、

草刈り作業に出向いた・・・・・・と言う訳である。

 

全てがボランティアだ。

お茶は出たが、飯は出ない。

もちろん、日当なんて出る筈もなく、

手弁当の手交通、さらには刈払い機を持参しての参加である。

ヒーヒーのヘロヘロ、フゥーフゥーのデロデロだった。

全ては霞ヶ浦でバスフィッシングを心から楽しみたいからだ。

 

「バス釣りのおっさん頑張っているじゃん」。

「何年も続いているねぇ、本気なんだねぇ」。

「刈払い機の操作、上手くなりましたね」。

などと言われるようになったのも、こんな活動を通じて、

バス釣り人以外の皆さんと交流しているからである。

 

7月4日に霞ヶ浦水辺ふれあい事業が、

このB地区で開催される。

子どもたちと水辺の植物観察をしたり、

投網で魚を捕まえたり、ボート遊びなどをしたりして、

霞ヶ浦に親しんでもらう催しである。

 

霞ヶ浦に親しむことで、霞ヶ浦を大切に思う気持ちが生まれる。

霞ヶ浦を大切に思うと、故郷を大切にしようと考える。

故郷を大切にしようと考えると、日本を護る気持ちが生まれる。

そう、つまりは愛国心だな。

同時に、霞ヶ浦の水質浄化も考える。

そんな大人になって欲しくて、無償の奉仕活動を続けている。

 

 

421kasumigaura

 

バスを守るのも、日本を護るのも、

突き詰めると同じことなのであるよ。

 

 

Comments are closed.