罵州雑言

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その417 霞ヶ浦導水事業


 

 

昨日は、娘を迎えに水戸内原まで出張った。

このところ頑張っているからさ、たまには水戸で一緒に飯でも?

と思って出張ったけれど、予想以上に娘の仕事が終わらず、

水戸での食事を諦めて土浦まで戻って夕食となった。

 

で、水戸内原に向かう途中で、思わぬものを発見した。

『つなごう輝く潤いの明日へ・・・・・・霞ヶ浦導水事業』

と言う大きな看板を見つけたのである。

場所は茨城町だ。

恐らく立て坑の場所だと思われる。

 

 

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少しずつだけれど、確実に進んでいるような気がするのは俺だけか?

期待を込めて待ち望んでいるのは、俺だけか?

いや、いや、そんなことはない。

多くの人が待ち望んでいる筈だ。

霞ヶ浦導水事業の完成を!

 

霞ヶ浦流域では水質浄化のために様々な施策を行ってきた。

散布する農薬の量を減らしたり、底泥浚渫をしたり、

植栽を行ったりなど、様々を行ってきたが、

水質は一向に変化していない。

横ばい状態なのである。

この均衡を破るには新しい河川の導入だと僕は考えている。

 

その証拠が2005年以降に連続して襲来した台風による大雨で、

霞ヶ浦の水が入れ替わり現象を起こし、

それまでの悪水を押し流してくれたからである。

 

で、霞ヶ浦導水事業を水の融通とか、貯水池とかの理由よりも、

俺的には霞ヶ浦導水が完成し通水することによって、

これまで年間に二回転だった霞ヶ浦の水の入れが変わりが、

1.5倍の三回転になる・・・・・・と言うのが一番の魅力である。

動く水のパワーを俺は知っているからね。

 

霞ヶ浦の最下流に魚道が出来ている。

俺たちバスアングラーの活動もこの設置に大いに影響した。

だからこそ、次の新しい流入河川の導入にも積極的に働きかけよう。

何事もやってみなくちゃ判らねぇンだから!

霞ヶ浦の水の入れ替えを二回転から三回転にする。

こいつは想像以上に面白いことだと思うぜっ。

 

 

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