罵州雑言

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その342 神々


 

 

夕焼け、霞ヶ浦の夕焼け、真っ赤な大きな太陽が、

西の空から地平線へと落ちて行く。

なんだかキレイ、なんだか淋しい。

魚釣りの帰り道、夕日を追って家路を急ぐ。

釣れたり釣れなかったり・・・・・・魚釣りはほんとうに難しい。

一度も思い通りにはならない。

けれど、魚に相当近づいているのは判る。

が、あと一歩が届かないんだ。

その一歩を縮めるために今日も夕日を追いかける。

夕焼け、霞ヶ浦の夕焼け、真っ赤な大きな太陽が、

西の空から地平へと沈んで行く。

 

 

 

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昨日太陽のことを書いたけれど、

太陽の影響力って相当に大きいんだよな。

地球上の生物の動きを司っていると言える。

その太陽に感謝しつつ、太陽神を崇め奉る。

 

それにしても魚釣りって、本当に難しい。

あれ以来、ノーヒットノーゲットだ。

ラッキーに遭遇出来ないでいる。

クッキーともんじゃ焼は食べたがね。

 

ラッキーは偶然である。

が、偶然を積み重ねることで、

必然へと変化することを俺は何度も体験してきている。

だから諦めずに霞ヶ浦の湖畔へと向かうのだ。

 

が、あの日以来、神様も女神様もいらっしゃらない。

ご不在の様なんである。

でもね、訪ね続ければいつかきっと色良いご返事が貰える・・・筈である。

そう信じて今日もルアーを投げる。

信頼のおけるルアーを投げ続ける。

 

信じる者は救われる・・・・・・。

宗教ってそれぞれが違うけれど、教義はどれも同じようなものだ。

神を信じ、神を崇め、神を奉る・・・・・・で、霞ヶ浦にも様々な神が坐す。

水の神、風の神、波の神、雷の神、雨の神・・・・・・八百万の神々が存在し、

太陽の神が坐すのだよ。

俺たちは魚の神の出(いずる)のをひたすら待つだけなのである。

 

ちなみに俺は多神教である。

この世の様々なものに神々や御霊、魂が宿っていると考えている。

だから、ゴミ拾いを頑張ることが出来るんだ。

この地に幸多からんことを!

 

 

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さて、今日は阿見町青宿の湖岸線の草刈りである。

今週末の第63回防塵挺身隊で、清掃活動をスムーズに行えるように、

事前に草刈り作業をしておくんだよ。

 

 

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