罵州雑言

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その339 小池栄湖に春が来たよ!


 

 

今日は春分の日、で、ゴミの収集はお休みだった!

気が付かずにゴミ集積所まで行って、

ゴミ袋を抱えたままトボトボと帰ってきたよ。

どうやら、日にちが判らなくなってきたようだ。

 

すごい事になっていた。

モリモリのモ~リモリだからなっ。

大盛りなんてぇもんじゃないんだからね。

おっと、ゴミの話じゃないよ。

お前一匹でこんなに産んだのか!

と呆れ返るほどの卵塊である。

カエルだけに呆れ返るか!?

 

 

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小池栄湖のシャローエリアには、ヒキガエルの卵が山盛りである。

それにしても、見事なほどの量だな。

この卵塊の全てがオタマジャクシになって、

全てがカエルになったらあらら大変だ。

ヒキガエル天国なっちまう。

 

だから、自然界って良くしたもので、

この中の数匹だけが生き延びられるってぇことなんだな。

生まれながらにして競争が始まるのが野生の世界の摂理である。

可哀想・・・・・・なんてぇことを思っちゃいかん。

彼等も同情してくれよ・・・・・・とは思っちゃいない。

同情するなら無闇に殺すな・・・・・・ってことだろうな。

 

 

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で、この山盛りある卵塊の中には、

卵核を守っている寒天質の保護膜を破っている元気者もいる。

オタマジャクシになろうとしているんだね。

卵にとってはこの寒天質が栄養源で、

オタマジャクシになるまでの餌になっているらしい。

 

いずれにしても、小池栄湖は春まっ盛りである。

カエルの産卵始まって、バラタナゴの婚姻色、

さらにメダカの群泳など、いろんな生き物たちが動き始めた。

一方、俺は冬からズーッと動きっぱなしである。

そろそろ休みたいなぁ・・・・・・冬眠?

 

 

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