罵州雑言

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その302 ラブ光線!


 

 

先日、美浦村に2月14日(土)開催の

第62回防塵挺身隊出動告知を、布川昭男を伴って提出した。

当日に集まるであろう一般ゴミの処理をお願いにあがった次第だ。

その帰り道、その現場を昭男に見てもらった。

 

美浦村舟子の湖岸線で、

西浦南岸39.5km地点付近の周辺が現場である。

「ありますねぇ・・・・・・」。

一言、昭男が呟いた。

百戦錬磨の昭男が言うのだから、相当なゴミの量である。

恐らくは、先月の第61回のゴミの量の倍は集まるだろう。

それも湖岸線の距離としては半分ほどで・・・・・・。

 

 

302garbage61

 

上の写真が第61回防塵挺身隊で拾い集められたゴミである。

その総数たるや45ℓのゴミ袋が100袋以上である。

1袋を4kgと計算しても400kg以上のゴミが、

僅か2時間足らずで回収された勘定になる。

次回2月14日はこの倍となると、800kgかいなっ!

ご参加いただける皆の衆、心して取り掛かりましょうぞッ!!

 

それにしても霞ヶ浦のゴミは無尽蔵である。

金銀財宝なら無尽蔵でも良いけれど、

焼却や埋め立てで処分しなきゃならないゴミじゃ、

俺たちには夢も希望もねえなぁ。

それでも頑張っていられるのは、

霞ヶ浦でバスフィッシングが楽しめるからだ。

 

以前、外来魚が嫌いな人に、

「貴方達はバス釣りが出来なければ、

霞ヶ浦の清掃活動なんてしないのでしょ!」。

と断言されたことがある。

 

その時俺は、

「もちろんですよ。バスが釣れるから、

バスフィッシングが楽しめるからこそ、

霞ヶ浦のゴミを拾っていられるんですよ」。

とあっさりと答えた。

 

その人は怪訝な顔をして、

これ以上バカとは話せない・・・・・・的な顔つきで去って行った。

俺たち防塵挺身隊の気持ちがブレナイのは、

このバスフィッシングラブの精神(こころ)があるからだ。

そのバスラブ精神は霞ヶ浦ラブ精神も生み出してくれた。

 

今後も一人でも多くの仲間を育てるべく、

ラブ光線を出し続けるよ。

 

 

そうだ、2月7日(土)の初心者のための釣り教室だが、

まだ空きがある。

希望者は今すぐに申し込んで欲しい。

住所・氏名・年齢を明記して、メールかファックスだよ。

メールがjimukyoku●npo-mizube.org(●は@にしてよ)

ファックスが8888140(市外局番が029) 吉田宛でヨロシク!

 

 

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