罵州雑言

罵州雑言

その294 霞ヶ浦のバスフィッシング


 

 

明日の28日は、NPO水辺基盤協会の理事会と総会である。

日々の雑務に追われて、ここまで延び延びになってしまった。

誠に申し訳ない。

 

カミさんと二人三脚なので、行き届かない点が多々あり、

皆さんにご迷惑をかけるばかりであるが、

暖かい目で見守って欲しい。

全ては、釣り人の皆さんが霞ヶ浦でのバスフィッシングを、

健全に楽しめるための活動をしているのだから・・・・・・。

 

リリース禁止なんてぇのは、もってのほかである。

釣った魚をリリースしようが、食べようが、

それは釣った人の自由であるべきだ。

法律にもそう謳っている。

 

この辺りを履き違えている釣り人が多のは事実である。

その証拠がアメリカナマズなどの不法投棄、その場にポイ捨てだな。

釣り人が履き違えているのだから、釣りをしない一般の人は、

外来魚のバスは放しちゃいけないんでしょ! とくる。

この辺りを懇切丁寧に説明するのはとても疲れる作業なので、

ついついつっけんどんな受け答えになってしまう。

これがいかんのだな。

 

しかし、どう考えてもおかしい。

釣り人が釣りの対象魚である魚を釣りあげて、

それをみすみすポイ捨てするなんて・・・・・・愚の骨頂である。

釣りと言う楽しみは魚がいてこその楽しみである。

魚がいなくなったら・・・・・・釣りは根絶する運命にある。

だから釣り人には、

釣れたどの魚にも愛情を持って接して欲しいのである。

 

ましてや折角釣れた魚を、

無意味に殺してしまうような行為は控えたい。

無闇矢鱈に生き物の命を奪うような行為こそが、

この世の中に殺伐感を蔓延させるのである。

 

 

294syringe

 

相変わらず水辺にはこんな物騒なものが落ちている。

これらをどうにかして、魚たちの健康を取り戻すことが、

外来魚云々よりも先にすべき施策である。

そんなことを行政に訴えながら、

2015年も自由なバスフィッシングが楽しめる霞ヶ浦を守って行くよ。

何卒、変わらぬご支援をお願いします。

 

 

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