罵州雑言

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その286 冬の作業


 

昨日は暖かだったねぇ。

空気はひんやりしていたけれど、

風のない陽だまりはまるで春の陽気だった。

ロンTやスウェットなど三枚も着ていると、

汗ばむほどだったよ。

 

ところが、陽が傾くと一気に寒くなった。

さすがは1月である。

厳しい寒さが全身に襲いかかった。

襟元を温めた方がいいので、すぐにマフラーを首に巻いた。

暖かさが戻ってきた。

 

そう、昨日は屋外で作業をしていた。

毎年1月と2月の寒い時期は、

前年に使用した防塵挺身隊の道具の手入れである。

修理をしたり、新たに作ったり、不足分を購入したりなど、

普段出来ない作業を行っている。

 

辛くありませんか?

などと聞かれることもあるが、辛いと言っちゃあ辛いなぁ。

でもね、何らかの楽しみを見つけるので続けていられるんだ。

そう、何事も楽しみながらじゃないと長続きはしない。

で、昨日も楽しみながら作業をした。

 

実は屋外作業をやりながら、昨日はトマトスープを煮込んだんだよ。

鶏肉とタマネギ、それとトマトだけのシンプルなスープだ。

でも、ちょっと淋しいからってレッドキドニービーンズと、

ブラックビーンズを鍋の中に投入した。

あっ、豆だけに豆入・・・・・・てかっ!?

 

 

286bench

 

で、出来上がったのが五台目のベンチである。

今回は下拵えをしっかりとしたので、大変良く出来ました!

の花マルを貰えそうだ。

 

 

286woods

 

そう、下拵えとは材木への予めのペンキ塗りである。

いつもは組上がってからペンキを塗っていたので、

出来栄えがいまいちだったが、今回は良く出来た。

自分で自分を褒めてしまおう。

 

と言うことで、これからも冬の作業は続いて行く。

 

 

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