その183 バスフィッシングは楽しい!
昨日、久し振りに丸一日釣りをした。
朝7時から夕方の5時までびっちり10時間、
投げて投げてまくった。
あっ、昼食で30分ほど休んだので9時間30分だな。
肩が痛い。
右手指先は少し腫れている。
久し振りの10時間キャストに身体全体が軋んでいる。
でもね、何だかスッキリしているし、何だか楽しかった。
肉体が悲鳴を上げるほどに釣りをしたのは、本当に久し振りだ。
これまた久し振りに朝日が昇るのを拝んだ。
太陽がお天道様と呼ばれる神々しさに拝謁した。
素晴らしいね。
霞ヶ浦に昇る朝日……まさに日本男児ここにあり……てな感じだ。
あっ、釣りの方はね。
W.B.S.スタッフのモーリーと新利根川に出たんだ。
3対3で匹数こそ同点だったが、
モーリーの魚は約二倍のウェイトだった。
でもね、久し振りに楽しんだ。
心ゆくまで楽しんだ。
が、疲れもした。
この日のパートナーがモーリーこと森谷裕一で、
まるでバスフィッシングの授業のようだったからね。
例えば、フォールターンオーバーの原理や原因、
クランクベイトの有効的な操作方法、
さらに水温変化が著しいこの時期の狙い方などあれこれを指導し、
まさに船上は吉田学校だったのである。
もしかしたらモーリーが俺の最後の生徒になるかも知れないな。
それにしては知識がなさ過ぎる!
もっともっと勉強して、さらに実践をこなして、
経験値を高めるべきである。
老婆心ながら、俺からのアドバイスである。
また、機会があったら同船しよう!