その146 シンボルマーク
NPO水辺基盤協会は来年で認証10年になる。
そう、記念すべき10周年だ。
いやぁ~、貧乏ながら何とかやって来ることができたのは、
皆さんのご支援の賜物である。
心からのありがとう!
さて、NPO水辺基盤協会には幾つかのシンボルマークがある。
ご存じの「53 Pick Up!」のマークと、防塵挺身隊の二つである。
そして現在、三つ目のマークを製作中である。
俺たちのゴミ拾いは釣り人から発生したのだから、
釣り人としてのマークだな。
釣り教室や釣り大会に使用する釣りマークを製作中なのである。
どんなマークになるかは……お楽しみ!
魚釣りを通じて水辺の環境保全を考えるようになった。
水辺環境の保全を推し進める上で、
釣り人の協力がとても重要であることを再認識した。
水辺の清掃活動と魚釣り、両者は一体であるべきなのだ。
魚釣りをいつまでも楽しむためには、
水辺に魚がいることが重要である。
しかし、今の状態でゴミの放置が見逃されると、
釣り場から魚がいなくなってしまう恐れがある。
それは、年々歳々に化学物質ゴミが増えているからである。
どんな被害を及ぼすか判らないようなゴミがある。
また一方に、確実に有毒な物質が混じっているゴミもある。
これらのゴミは水に溶けだし、魚たちの体内に蓄積される。
魚たちの体内に原発の放射線が溜まる様なものである。
彼等は知らず知らずのうちに生殖異常を起こし、
子孫を残すことなく死に絶えて行く。
そう、つまりは水辺から魚がいなくなるってぇことだ。
そんなことにならないように、釣り人が釣り人の目線で監視し、
阻止して行くことが重要である。
そんな思いを込めた釣りのシンボルマークを作っている。
完成したら発表するのでお楽しみに!!