その246 JLBA第三戦顛末記
いやはや、なんとも、なんとも・・・。
JLBAの第二戦で参加者の皆さんに約束したこともあって、
臨時開戦としてJLBAの第三戦を去る11月1日(日)に開催しました。
さすがに111のフィーバーデーです。
な、な、なんと! 45㎝オーバーの松屋特製銀バッジが3個も出る結果に、
驚愕しかありませんでした。
これは新利根川復活の狼煙ですね。
45㎝オーバーをそれぞれが1尾ずつ釣って、トータル2780gを手にしたのは、
仁部俊介・石橋諒太チームでした。
で、参加16チーム中、魚を手にしたのは僅か4チームでした。
これって現在の霞ヶ浦の様相を如実に表しているよね。
釣れるとデカイ! 先月のW.B.S. Japan Openでも、
早野選手のチームが6800gの驚異的なウェイトを持ち込んだように。
で、参加選手に聞くと、10~15cm前後のバスが結構いるらしい。
これまた嬉しい知らせである。
昨年の魚の大量死で新利根川は死んだか・・・?
の噂が立ったがところがギッチョン、自然はそれほど脆弱じゃねぇの。
その原因の第一が流れる水にあるんだな。
和井内貞行じゃないが、魚は必ず戻ってくるのさっ。
内水面は人々の力で育って行くのよ。
和井内貞行翁は俺たちにそれを示唆しているのだな。
NPO水辺基盤協会が霞ヶ浦での5月のトーナメントの自粛を掲げて3年、
やっとその成果らしきものが現れ始めたよ。
各地で10~15㎝ほどのバスが目撃されているんだ。
嬉しいじゃないか、頑張ろうじゃないか!
来年も、再来年も霞ヶ浦でバスフィッシングをするバスアングラーは、
産卵期の霞バスを守るために、
魚を移動するトーナメントの自粛をお願いいたします。
一人ひとりが先達、和井内貞行の志を継続して行こう。
さて、今回のトーナメントでは、
三村と樋口のスタッフ二人がトーナメントに出場した結果、
スタッフはJLBAトーナメント統括本部長の森谷裕一と下妻勇一、
カメラの北崎光弘、俺、そして特別・助っ人の関和学の少数精鋭の5名だったが、
なぁ~んてこともなく回せたのは、統括本部長の森谷の采配が奏功したからだ。
あっ、スタッフ予定者のマーチンチン小林は病欠したんだよ。
彼は病弱である。笑
でも、スタート前のライブウェルチェックに、
W.B.S.の保延選手が手伝いに来てくれたり、
ノーフィッシュだった三村・樋口が早々に後始末を終えて手伝ってくれたり、
検量道具の後片付けに俊介と諒太も手伝ってくれたこともあり、
なんてこともなく終了に漕ぎつけた。
で、こんな形で開催出来るなら、
来年はセミナーをやめて新利根川戦を三回にしようかな?
なんてぇ風に思った次第である。
もちろん、三村・樋口のノーフィッシュコンビは、
パートナーを変えてリベンジだなっ!
もちろん、仁部・石橋チームはディフェンダーとして参戦しろよ。