罵州雑言

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その230 不退転の決意


 

1991年当時、W.B.S.ではこんなことを考えてスタートしていたんですね。

 

「私たちはバスフィッシングを経験していくうちに、

一つの大きな憂慮に遭遇しました。

バスが好きで、バスフィッシングに夢中で、

一生の楽しみにしようと考えている私たちにとって、

釣り場の水が汚染されていくことを黙って見ているのは、

バスフィッシングそのものを自滅させることになり、

楽しみを失うことでもあります。~以下省略~」

 

で、Clear Water Foundation、CWFと言う基金を

故人となった本山博之を中心に作りましたが、

途中で頓挫してしまいました。

誰のせいでもありません。

当時のバスアングラーの意識が低かった・・・ただそれだけです。

 

その当時の活動を思いだすと、土浦新港にゴミのポイ捨て禁止看板を立てたり、

ごみ屑籠を置いたりしました。

確か、アオコ除去船への活動費用の寄付もしたと思います。

1991年当時から霞ヶ浦への思いを胸に抱いて、活動を続けて来た訳です。

しかし、行政へのコネがないと言うだけで、様々が藻屑と化したのです。

 

あれから30年が経過して、

やっと県や市町村との連携も出来るようになりました。

さらに、国の機関である霞ヶ浦河川事務所様とも!

いやぁ~、長い道のりでしたねぇ。

で、今年はあれこれいろいろ仕掛けたいなぁ・・・。

そう考えていた矢先のコロナ禍です。

 

でもね、諦めることなく続けて行きます。

ここまで来たのですから退くわけには行きません。

W.B.S.とNPO水辺基盤協会は霞ヶ浦のバスフィッシングを守るために、

いろいろ活動して行きます。

30年間で培った知識と人脈と何事にも負けない強い意志で!

 

 

 

今年のW.B.S.が開催するバストーナメントにご協賛いただいた皆々様です。

誠にありがとうございます。

今般のコロナウィルス禍の状況は、スポンサーの皆様におかれましても、

すべてが暗中模索、手探り状態のことと思われます。

が、私たちは不退転の決意で霞ヶ浦のバスフィッシングを守って行きます。

どうぞ、今後ともご支援ご指導を宜しくお願い申し上げます。

 

 

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