その121 バスアングラーのゴミ?
世界湖沼会議も終わり、W.B.S.霞プロクラシックも終了した。
これで2018年のW.B.S.のイベントは全てが終わった。
関係者の皆さん、お疲れ様、ご苦労さんでした。
が、ホッと一息する暇もなく、今週末はバサクラだ。
もうひと頑張りするっきゃねぇなぁ・・・ちかれたびぃ~。
先週の土曜日、83回目となる防塵挺身隊が出動した。
で、土浦市の皆さんのお膝元である桜川の清掃活動に従事した。
大量のゴミを回収した。
目を覆うようなゴミも回収した。
きっと水中の生物たちは喜んでいる筈である。
参考までにこの日に回収したゴミの量を記しておく。
可燃ゴミ・・・プラスチックや紙、木片、発泡スチロールなどだな。
これが45ℓの袋に109袋、ペットボトルが別に30袋、
これが可燃ゴミで総計が139袋である。
次いで、不燃ゴミ・・・缶や瓶、鉄屑、電球などだな。
これが31袋でその中には栄養ドリンク瓶が650本も含まれる。
両方で45ℓの袋に170袋のゴミが回収されたのである。
が、これで驚いちゃいられないぞ。
通常のゴミ拾いでは回収できないような粗大ゴミも大量である。
流木は2tダンプ一台分と軽トラック一台分を回収した。
中には5~6人で持たないと持ち上がらない流木もあった。
その他には、大型パレット1、テレビ1、古タイヤ13、
ポリタンク5、テントの骨組み1、座椅子1、ゴミ箱3、
衣装ケース3、ビニールホース5m、日本酒ケース1、
ビールケース3、プロパンガスタンク2、境界杭9、
買い物籠6、プラ波板1、イスの枠1、パイロン4、
ロープ10m、通行遮断ポール1、ビニールホースリール1、
工具のケース1・・・ざっとこんなゴミだった。
おい、おい、釣り人のゴミってどこにあった?
確かに、可燃ゴミの中に釣り糸やルアーは多少含まれてはいたが、
全体の量から見ると1%にも満たないだろう。
百歩譲ってだよ、釣り人が飲んだ栄養ドリンク瓶を捨てた・・・、
てぇことも考えられるが、全部が全部ではない筈だ。
霞ヶ浦の湖岸線のゴミには、釣り人由来のゴミは極めて少ない。
恐らく、マナーやルールを守るバスアングラーが増えている証拠だ。
釣り人が来るとゴミが増える・・・という通説をだな、
釣り人が来るとキレイになる・・・にしてぇんだよ。
霞ヶ浦にはバスアングラーのゴミなんざぁ本当に少ない。
だからこそ、ゴミを出さないためにもゴミを残して行くな!
ましてや釣り上げた魚をその辺に放置するな、
それは生ゴミの投棄なんだぞっ。
と、強く言っておきたい。