その100 W.B.S.最終戦! 顛末記
初日は霞ケ浦環境科学センターの夏まつりで、
恒例となっている子ども釣り教室を開催したので、
トーナメント会場にはいられなかったのだが、
二日目の最終日は朝から会場に入った。
この試合が無事に終了すると、2018年のレギュラー戦が完了だ。
二年目の今年も無事に終われるように、願いを込めて軽トラックを駆った。
最終戦は暑くて熱い戦いだった。
初日はノーフィッシュから6245gまで、天国と地獄の戦いだったようである。
同時に、W.B.S.戦では6㎏を持ち込まないと、
トップにはなれないんだな・・・を痛感した。
そして、運命の二日目、事態が動いた。
続々と帰ってくる選手たちの中に、その表情が見て取れた。
暫定トップがころころと入れ替わる中で、会場が一瞬シーンとなった。
持ち込まれたバスの全てがグッドコンディションで、
観衆の目を見張ったからである。
関口広報部長がウェイインバッグを置き、MC狩野が雄叫びを上げた。
7295gのコール、驚異的なウェイトである。
結果、二日間の総量が11710gとなり、このチームがトップに躍り出た。
長い間、戦ってきた。
その戦いぶりと久しぶりの優勝に、
平本自身が霞ヶ浦のバスフィッシングに感激したことだろう。
そして2位は僅差で敗れた安藤/田中チームで、
この準優勝によりBプロの田中選手がP.O.Y.に輝き、クラシック権を手にしたのである。
昨年より、Bプロのクラシック権復活を試みている。
昨年の内海選手、今年は田中和也選手が出場権を獲得した。
是非、クラシックでも頑張ってもらいたい。
さて、最後のレギュラー戦ではA.O.Y.も決定した。
このところ、いまいち成績の振るわなかった橋本卓哉選手が、
見事に返り咲いた。復活の狼煙である。
A.O.Y.の副賞であるローランスを高々と持ち上げて、
その喜びを語ってくれた。
その模様は、後日レポートや動画で配信されるので、
乞う、ご期待!
いやぁ~、終わったねぇ。
レギュラー戦が・・・。
苦労の連続だったけれど、今思えば・・・笑える。
毎回、種々の不手際があって、
選手、並びにスポンサーの皆様にはご迷惑をおかけして、
大変に申し訳ありませんでした。
まだ不慣れな二年生であります。どうか広い心でお許しのほどを!
残すは9月2日のJLBA新利根川第二戦と、
9月29・30日に開催されるW.B.S.Japan Open戦。
さらに、10月20・21日にはW.B.S.Kasumi Pro Classic 27が開催される。
そうなのだよ。まだ、まだ、続くので気は抜けないが、
ここ数日は自分自身の慰労を兼ねた美酒に酔いしれたい。
スポンサーの皆様、もう暫くのお付き合いを!