その099 舟子水路
おぅ! W.B.S.2018年のレギュラー全線が終了した。
スポンサー並びに選手の皆さん、そしてスタッフの皆さん、
長いシーズンをありがとうございました。
無事に終えた喜びで、昨日は満腹状態でありました。
残すは9月末のオープン戦と10月のクラシック、褌を締め直して頑張ろうぜぃ!
って、褌は締めてなかったね。
お疲れ様でした。
話は変わって、
美浦村舟子にある植生浄化施設は、昨年の9月まで稼働していなかった。
それは水質改善の効果が見られ、役目を終えたからである。
しかし、もったいないと思っていた。
実はこの施設の水が動いていた時には、
ドブガイやイシガイ、マシジミなどの淡水二枚貝が、
多く生息していたからだ。
ちょいと探ればバケツに1杯は捕れた。
本気で探れば2~3杯は捕れた。
シジミ捕りをしているおじさんがいるほどにシジミも捕れた。
必然的にこの周辺にはタナゴが多く生息していた。
マタナゴやアカヒレタビラ、タイリクバラタナゴ、カネヒラなどが、
群れで泳いで来ていた。
しかし、ポンプを止めて水が動かなくなったら・・・すべてが消えた。
昨年の9月末から再びポンプが動き出した。
NPO水辺基盤協会の要望で霞ヶ浦河川事務所が取り計らってくれた。
だから、今の水路は通水している。
今年の9月末日で一年が経過する。
で、これまで毎月生き物の定点観察を行っている。
面白いことに、月が替わるたびに捕獲できる生き物が変わってくる。
自然って本当に不思議だ。
で、観察だけではなく、この水路の手入れもしなくてはならない。
草を刈ったり、整地したり、看板を立てたりなどなど、
土建屋や造園屋のような作業も必要になる。
で、ここに水があった頃にはヒルムシロやエビモも生えたんだよ。
だから、この水路にも生えると良いなぁと思っている。
この水路にそれらの沈水植物が生えれば、
種や植芽がオーバーフローで霞ヶ浦に流れ込み、
本湖に生えてくれるんじゃないかとの期待だ。
そう、つまり、この水路も水生植物増殖の一翼を
担ってくれるのではないだろうか・・・期待と願いを込めている。
だから、スズメバチがおとなしくなった頃合いを見計らって、
草刈りや整地などの手入れをするよ。
時間のある人はお手伝い宜しく!
来られない人は水草募金への寄付を!!