その095 釣り場を守る
車上荒らし・・・それもバッテリーばかりを狙っていた犯人が、
やっと逮捕された。
捜査活動は長きに渡って行われていたと聞いたが?
まさに、その犯行の真っ最中の逮捕だった・・・らしい。
盗む馬鹿がいれば、捨てる馬鹿もいる。
兎角この世は儘ならぬ・・・ああ、平成の浮世だなぁ~。
窃盗などの軽犯罪者は懲役の代わりに、兵役させるのが良いと思うんだ。
とは言っても日本には軍隊がないので自衛隊での修行と訓練だな。
それも厳しい訓練に従事させて心の迷いや馬鹿さを吹っ切らせる。
未決囚を監獄で日長のんびり過ごさせるよりも、その方が国のためになるよな。
なんてぇことを考えたのが、
富田林の逃走犯のニュースを告げていた昨夜のことだった。
実はね、霞ヶ浦の湖岸にもバッテリーを捨てて行く馬鹿がいるんだよ。
ひでぇ~ことをしやがる。
この中身は希硫酸と鉛だぜ。
自然環境に良いわけがないじゃないか!
にも拘らず、平気な顔で捨てて行く。自分さえよけりゃ・・・の典型だな。
家族を愛し、隣人を愛し、郷土を愛し、国を愛する。
この精神を持つことが出来れば、こんな真似はしなくなる。
と、俺は思うんだな。
で、自衛隊での修行と訓練・・・と極々浅く考えた次第である。
つらつらと、そんなことを考えていた時、電話の呼び出し音が鳴った。
俺の修行と訓練の催促である。
嫌だけれど、行政との会議や打ち合わせに行かないと為らぬ身の辛さよ。
何で役人って杓子定規で計ろうとするのだろう?
収まらなきゃ、収まるように変形させりゃ良いだけなにの、
型にはめたがるよなぁ~。
ああ、疲れる。