その058 奇跡の人
結婚とか、友情とか、人と人の出会いは奇跡のようなものだ。
その奇跡を何度も味わうことなど、日常生活では皆無だと思われる。
が、俺たちの人生のエッセンスになっているバスフィッシングには、
その奇跡を何度も味わえるほど深くて意味のある行為が存在している。
もし、バスアングラーの友達に合わなかったら、
こんな気持ちになることはなかっただろう。
一緒に釣りをする機会に恵まれた・・・たったそれだけのことで、
友情を育み信頼関係を結ぶことが出来たのである。
一期一会をどのように解釈するかによって人生は大きく変わってくる。
奇跡の出会いを育むか、それとも無かったことにするかは、
すべて本人次第である。
ひとこと言わせてもらうと、俺は出会いの奇跡を育むことで、
様々な体験をすることが出来た。
バスフィッシング・・・まさに、奇跡の釣りなのである。
この方たちとの出会いも奇跡である。
鹿嶋でパステリア・ゴッツオを開いている金澤さんご夫妻だ。
かれこれ20年ほどのお付き合いをさせて戴いている。
彼ともバスフィッシング繋がりである。
で、毎年鹿島神宮に初詣する度に、
店にお邪魔して美味しいランチを楽しんでいる。
感謝、感謝である。
奇跡と言えば、この人とも奇跡の出会いである。
牛久沼、玉子屋研ちゃん、ホットリップス、
そして取手伊勢屋の鈴木美津男さんである。
牛久沼に通っていた頃が懐かしいなぁ。
今ではH-1GPXを取り仕切るトーナメントディレクターで、
自身も未だにコンペティター・・・であるらしい。笑
まだ、まだ、頑張ってよ!
そう、俺が今までに出会ったバスアングラーの全てが、
奇跡の出会いであり、奇跡の巡り合わせである。
ちょっとした時間のズレが生じただけでも、
奇跡の関係にはならなかっただろう。
奇跡には時間も場所も状況も関係ない。
ある日突然に訪れるのである。
その訪問に感謝しつつ、新たな奇跡を信じて歩いて行こう。
さぁ、今日から6月だ。
明日の子ども釣り教室でも奇跡の出会いはあるかな?
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