その055 霞ヶ浦北浦のルール講習会
暑かったり、寒かったり、ラジバンダリ・・・って古いね。
このラジバンダリって意味があるのか?
どこかの国の言葉なのか? それともただ単に思いつき言葉なのか・・・。
まぁ、どうでもいいや!
さて、天気が安定しない今日この頃、如何お過ごしか?
昨日は楽しい釣りの講習会・・・漁業者と遊漁者の相互理解の会合に行った。
3月に連続して起こった曳き綱切断事故を今後回避するための集まりだ。
発案は、霞北海面利用協議会の委員でもあるW.B.S.である。
霞ヶ浦でのバスフィッシングを次代に伝え残すためにも、
みんなで考え、みんなで理解し、みんなで守って行くための会合である。
今回で3回目となった。
冒頭に茨城県霞ヶ浦北浦海区漁業調整委員会の柳田事務局長よりご挨拶戴き、
今回の会合の開催経緯をお話し戴いた。
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今回はマリーナさんや貸しボート店さん、釣り具店さんにも、
予め声掛けした甲斐があり、40名を越える皆さんが集まってくれた。
会場となったラクスマリーナの会議室が、
満員御礼の札を立てるほどの盛況であった。
霞北水産事務所からの3月に起こってしまった事故の報告後、
霞ヶ浦・北浦での漁業操業法の説明が行われた。
水産事務所や漁業者の方からの詳しい説明が付け加えられ、
今回はより一層、操業方法への理解が深まったと思われる。
![](https://www.wbs1.jp/wp-content/uploads/055-02accident.jpg)
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が、この理解を自分たちだけのものにしてはならない。
霞ヶ浦を訪れる多くのバスアングラーに周知徹底させることが、
事故を未然に防ぐ上で、とても大切なことなのである。
先輩から後輩へ・・・この申し送りや指導がここ最近は少し足りなかったのでは?
バスボートで霞ヶ浦を航行する際には、
漁業の操業法をしっかりと認識してボート操船をしなければならない。
操業方法が判れば操業中の船に近づくことが、
大変に迷惑であると同時に危険な行為であることが判るからね。
それと、どんな船でも他船が目視できた時点で極力スピードを落とすこと、
これが事故を未然に防ぐ一番の肝心であると思った。
ボートのスピードはどんどん上がっているが、
そのスピードに操縦者がついて行けていないのではないだろうか?
高速で走るボートを操船するときは、自重自律し、他者を思いやり、
事故やトラブルを無くして楽しいバスフィッシングを!