罵州雑言

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その979 本質を見抜く目


 

右肩損傷で動けない。

つまり、暇である。

作業が何も出来ない。

ストーブを点けるぐらいが関の山。

一応、PCは打てるのだがね。

 

で、時間がある時には、

小池栄湖の循環装置に溜まったトチカガミの殖芽(種)を採集している。

一つひとつを拾い上げるので、なかなか面倒ではあるが、

右手のリハビリになればと続けている。

ところで、トチカガミの殖芽は100本でこんなもんである。

 

 

 

これで100本かい? と疑うほどに少ない。

昭男の髪の毛よりも少ない。

でもね、これくらいをあちこちにばら蒔こうと思っている。

先日は一ヶ所にこれくらいばら蒔いた。

500本ぐらいは優に有ったな?

 

 

 

緊急性を要する場所だったので、思い切って500本だな。

でもね、次回から蒔くのは100本ずつにするよ。

いくらなんでも小池栄湖の資源にも限りがあるからね。

それにしても植物は凄いなぁ。

あっと言う間に増える。

その代わりに化学物質による汚染や泥水による汚濁にはことのほか弱い。

太陽光が必要なんだね。

 

俺たち人間だって太陽光が足りないと、

骨の形成が損なわれて病気になる。

万物にとって太陽の光はとても大きな働きをしてくれている。

同時に、有害な物質も放出しているがね。

 

物事には表裏がある・・・てぇことだ。

外来種のことばかりに目くじらを立てていると、物事の本質を見失うぜ。

本質を見抜く目、養って行きてぇなぁ。

 

 

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