罵州雑言

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その967 霞ヶ浦・北浦の海面利用について


 

終わったぜぃ!

270名以上の参加を得て、43回目の霞ヶ浦「53 Pick Up!」が、

無事に終了した。

参加下さった皆さんに心からの感謝と御礼を申し述べたい。

 

今回は用意した10tコンテナが満載になるほどのゴミの量に、

少しは霞ヶ浦のお役に立てたかな?・・・などと一人悦に入っている。

折しも大型台風の2連チャンに打ち寄せられたゴミを、

ササッと回収できたのだから、53 Pick Up!が本来持っている力を、

見事に発揮できたと思っている。

大人数で広範囲のゴミを一気にやっつける・・・てぇ作戦ね。

 

 

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お陰様で湖岸や汀から大量のゴミを除去することが出来た。

本当にありがたい。

バスアングラーから発信した水辺の清掃活動は、

今後もより大きなパワーをつけて継続されて行くことだろう。

 

さて、話は変わって・・・。

来たる11月19日に、漁業者と遊漁者の相互理解を深める茶話会が、

霞ケ浦環境科学センターにて開催される。

今回で2回目となる会議は、

霞ヶ浦北浦海面利用協議会委員である土浦ランカーズの荒井さんと、

日釣振茨城県支部の俺とで企画立案している。

で、前回はボートアングラーが主体だったが、

今回はオカッパリアングラーも交えて・・・と言うことで、

荒井さんがとりまとめをしてくれた。

 

 

 

さて、さて、霞ヶ浦と北浦は海区、海面と言うことなので、

入漁料は必要ないのだが、流出入する河川域は内水面と言うことで、

入漁証の購入が必要になる。

 

入漁料金は日釣券が400円で、年券が4000円だ。

また、コイ釣りのように一人で複数の竿を使用する場合は、

4本以上は1本毎に追加料金が発生することも知っておいて欲しい。

が、バスアングラーの場合は使用するのは1本だけで、

他は持っているだけなので追加料金の必要性はない。

余談ながら、釣り上げた魚(外来在来問わず)を陸上に放置して行く行為は、

生ゴミの不法投棄以外の何物でもないので止めて戴きたい。

 

この入漁券はあくまでも流出入河川域だけなので、

「俺は本湖でしか釣りをしないから・・・」と言う人には当てはまらないが、

釣れない時とか、強風のときとか、知らず知らずのうちに、

河川域に入っていることがあるんだな。

こんな場合は密漁となるので要注意だ。

 

 

 

そこで、頻繁に、年間に10回以上は霞ヶ浦で釣りをする人には、

年券の購入が望ましい。

きちんと入漁券を買って正々堂々と釣りをする・・・。

来期はこんなスタイルで釣りを楽しんで貰いたい。

 

尚、年券の購入は県内の各釣具店や、

W.B.S.のトーナメント会場にて販売しているので、ご利用されたし!

 

また、今後も漁業者と遊漁者の相互理解茶話会は開催していくので、

ご要望、ご依頼等がある場合は、

土浦のランカーズさんかWBSの吉田までご一報下され。

 

 

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