罵州雑言

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その916 夜が眠れない!


 

 

年間に何回の会議に出席するのだろう?

本業以外の集まりは年を経る度に増えて行く。

釣りがしたくて、釣りを毎日したくて、

茨城県の霞ヶ浦の畔に引っ越したのに、

釣りに行けない状況がここ十数年続いている。

 

霞ヶ浦水辺ふれあい事業実行委員会、

霞ヶ浦自然再生協議会

泳げる霞ヶ浦市民フェスティバル実行委員会

日本釣振興会茨城県支部会

国土交通省関東地方整備局河川協力団体

霞ヶ浦北浦海面利用協議会

霞ケ浦環境科学センター交流サロン

世界湖沼会議18委員会・・・。

五指で足りないほどの会議数である。

 

これらに加え、NPO水辺基盤協会の53実行委員会や、

W.B.S.としての漁業者と遊漁者の集まりの企画など、

会議や会合は増えるばかりである。

 

 

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ストレスを溜めないように注意しているのだが、

知らず知らずのうちに溜まってしまうのがストレスだ。

これが預貯金だったら嬉しいのだがなぁ。

で、この様な会議に出て言われることが、外来種問題である。

 

 

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ストレスの原因の一つに、相変わらず学校教育のミスリードがある。

外来種=悪者と言う教えである。

ところが、歴史を紐解いて行くと、

我が国ほど外来種に依存してきた国はない。

それは弥生人に追い払われた縄文人の時代から延々脈々と続いている。

 

縄文人は石器だった。

弥生人が大陸から鉄器をもたらした。

飛鳥時代になると宗教までもが入り込んできた。

もちろん、食料となる動植物も大量に持ち込まれた。

 

と、まぁ、この様に古(いにしえ)より日本と言う国は、

外来種によって現在を作り上げてきたのである。

自分の周りにある食料をもう一度見直して欲しい。

その殆どが外来種であることに気付く。

で、その外来の動植物はいつから日本にあるのだろう?

そんなことを考えると、また夜が眠れなくなる。

 

そう、そう、いま話題のヒアリを阻止するには、

輸入を止めればいいんだよな。

これだけ輸入品に頼っている日本だもの外来種は否応でも入ってくる。

鎖国・・・これしかないなっ。

 

 

 

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