帰ってきた Cool Cool Phoo

帰ってきた Cool Cool Phoo

●真夏の出来事


いやー、いってもしょうがないですけど、

 

暑いですねー。

 

クソ暑い。

 

昨日なんか、カンツリのイベントをダブルでこなしたので、

 

死にました。

 

暑い暑い!

 

茹だるようでしたぜ。

 

 

んで、今日は締切もないので、

 

部屋でバサーを読んだりしてゆっくりいたしました。

 

そういえばタクヤ氏のページで、

 

ルアーのキャプが間違っていましたな。

 

バジンクランクとヘビーヒッターがテレコになっていました。

 

 

まっ、それはともかく、こう暑いと電車に乗ると生き返ります。

 

最高に涼しいですよ。

 

友人も同じことをいっていました。

 

その友人はある日、車内で面白い体験をしたそうです。

 

乗車前にトイレに寄った彼は、電車が来そうだったので、

 

慌てて用を足して階段を駆け上がり、来た電車に飛び乗りました。

 

それほど混んでいなかったので、彼は妙齢の女性の前に立って、

 

吊革につかまったそうです。

 

その女性は実に楚々とした上品な感じで、

 

ピュアレディという形容がピッタリでした。

 

背筋を伸ばしてシャンと座っている姿は、

 

良家の子女であることを物語っていました。

 

すると一駅ほど経過した時、

 

上目づかいに彼を見ていた女性が携帯を彼に渡そうとしたというのです。

 

「?」

 

ワケが分からない彼に女性はなおも携帯を手に取れと差し出します。

 

仕方がないから彼は携帯を受け取りました。

 

すると、彼女はそれを開けというのです。

 

彼女の形態はいわゆるガラケーで、

 

バカッと開くタイプです。

 

彼は開けてみました。

 

するとメールの画面が出て、

 

そこにはこう書かれていました。

 

 

 

 

 

 

「チャック、開いてますけど…」

 

んズガーン!!

 

慌ててトイレから出できたので、忘れていたようです。

 

そうでなくても、開いている人、たまにいますけどね。

 

彼はさり気なくチャックを上げて、携帯を返そうとしました。

 

しかし、そのまま返すのも芸がありません。

 

お礼を言おうと思いました。

 

でも、口で言うのもつまりません。

 

そこで彼はメールでお礼をしようとしたのです。

 

彼は

 

「チャック開いてますけど・・・」

 

に続けて、

 

「アリガトウ」

 

という五文字を打とうとしました。

 

携帯電話って、本当に便利です。

 

使用頻度の高い文字が自動的に出てきます。

 

彼も「ア」と打てば「アリガトウ」と出て来ることを期待しました。

 

そして彼は「ア」と打ちました。

 

すると最初に出てきた言葉は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アナル」

(人は見かけによらないことを彼は知ったようです)

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