帰ってきた Cool Cool Phoo

帰ってきた Cool Cool Phoo

●NHC


バス釣りの話ではないので恐縮ですが、

6月16日、NHC(日本ヘラブナクラブ)の試合に出場してきました。

場所は千葉県の谷養魚場というところ。

印旛沼のそばです。

同じ桟橋に並ぶと急に釣れなくなるのがヘラブナです

NHCの試合は一般のヘラブナ釣りの競技と違って

トータルウェイトで争われるのではなく、

5枚のトータルウェイトで競われます。

入れ替えはできません。

つまり、競技者が

「これはいいサイズだ。ウェイインしよう」

と思ったサイズの魚だけをフラシ(魚をキープするネット)に入れるわけです。

 

入れ替えは出来ないのでフラシに入れるかどうか、そこが問題です。

5枚入れたら、事実上試合は終わりです。

このルールがゲーム性があって実に面白い。

メンタルが試されるのです。

 

クライマックスは4枚入れた後です。

競技終了まで残り時間は1時間!

そこでまあまあいいサイズの魚が釣れたとします。

これを入れるかどうかが実に難しい。

繰り返しますが入れたら終わりです。

・・・・・・もっとデカイのが釣れるかも知れない。

・・・・・・でも釣れないかもしれない、もしくは釣れてもこれより小さいかも。

・・・・・・だとしたらこれは入れた方がいいかも、

 

こうして悩むわけです。

 

不思議なことに

これでいいや! と決断して5枚目の魚を入れたとします。

するともっとデカイのが釣れる。

気持ちが楽になるからでしょうね。

簡単に釣れちゃうわけです。

いやー、あの魚を入れなければよかったと後悔しても後の祭り。

 

逆に

いや、もっとデカイのが釣れるはず、とリリースしてしまうと、

不思議に釣れない。

競技終了は刻々と迫ってくる。

早く釣ろう釣ろうと思うから少しでもウキが動くとアワセてしまう。

ドキドキです。

結局4枚で終り。

入れとけばよかった、これも後悔先に立たずです。

 

こうした試合を午前午後で二回繰り返すのがNHCです。

W.B.S.選手にも参加している人もいます。

関東の幹事はHMKLの泉さん。

盛り上げようと一生懸命です。

W.B.S.でもお世話になっているので、協力しようと思って参加しています。

ていうか、ヘラブナ釣りが好きなだけですけど。

んズガーン!!

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