帰ってきた Cool Cool Phoo

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●刺激


先日、スーパー編集者といわれる箕輪厚介さんを取材させてもらいました。

幻冬舎の本社です。

なぜ私が箕輪さんを取材したかというと、こういうことです。

 

秒刻みでスケジュールをこなしている箕輪さんですが、

そろそろ空白の時間を作りたいと・・・。

100メートル走のペースでマラソンを走っているような日常なので、

完全に限界を超えている。

目先の仕事ばかりこなしていると、大きな目で仕事を見ることが出来ない。

そのためには休む時間を作りたい。

それには釣りが最高だ。

自身も釣りが好きだし。

こんな感じで釣り雑誌の取材とあいなったわけです。

 

ご存知のように箕輪さんは昨夏

「死ぬこと以外、かすり傷」

という自伝的な著作を上梓しました。

要するに、何にトライしても大けがはしない。

殺されることはないからチャレンジしろ、ということです。

グダグタいっているヒマがあったらやってみろ、ということです。

その中に

「人には4パターンある。

願うだけのヤツ、言うだけのヤツ、やるヤツ、やり切るヤツ」

というくだりがあります。

確かに、ほとんどは願うだけだったり、言うだけだったりの人です。

 

アメリカに行きたい・・・

こういう人に箕輪さんはいうでしょう。

「じゃ行きなよ。なんで行かないの? ダメでも殺されはしないよ」

実際に行っている人がいるんですから、出来るはずです。

 

箕輪さんは会社や組織に属して不満をいう人が理解できないようでした。

居酒屋でのトークはそんなのばかりです。

『ブラック企業』などと文句言うんだったらやめりゃいいじゃん!

やめられないんだったら、大人しく働けよ。ということでしょう。

 

「死ぬこと以外、かすり傷」

確かにそうです。

私もこのトシになって、いい刺激をもらいました。

そりでは。

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