帰ってきた Cool Cool Phoo

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●DYFC


27日(水)はDYFCへらぶなスクールの講師として、

椎の木湖に出かけてきました。

これはすでに何年も前から行われているグローブライドさんのイベントで、

へらぶな釣りの他にもルアートラウトや沖釣りなどもあります。

装備もすべて用意するので大変です

それにしても気合が入った試みです。

お金もそうとう掛かっています。

 

生徒は100名弱。

それに対して講師は40人もいるのです。

だから一人で2人から3人を指導します。

みなさん、ほぼボランティアなんですが、

交通費程度は出ます。

その費用だけでも大変です。

タックルもすべて準備します。

へらぶな釣りは細かいので大変です。

サオ、サオ掛け、仕掛け、ハサミ類、ウキ、エサ等々

すべて用意されています。

あとは釣り場の使用料やお弁当代、

それに賞品や抽選会の景品などモロモロを加えると、結構な数字になります。

参加費もいただきますが、完全に赤字です。

もちろんライフジャケットも用意されます

それでもグローブライドさんとしては、

子供たちへの釣りの啓蒙活動として欠かせない行為ととらえているから、

予算など二の次と捉えているようです。

志の高い行為です。

 

でも、参加した生徒のマインドシェアーを確保できたことはいうまでもありません。

それは何年か後にへらぶな釣りに手を染める時に花開きます。

 

それでなくても殺伐とした人間が増えつつある昨今、こうした活動は継続していくべきでしょう。

なんつって、今回は意外にマジメな私です。

 

ところで、当日は父兄も一緒にやってきます。

釣り場への入場はできないので、遠くで見ているしかないんですが、

若い綺麗なお母さんもチラホラいましたね。

 

そうした人が子供を連れている時、

「この子のオネイサンですか?」

と聞くのが礼儀です。

相手は一瞬何を聞かれたのか分からずに

「は?」

と聞き返しますが、すぐに

・・・あ、この子の姉と間違えられたんだ!?・・・

と理解して

「いやー、そんなぁ」

とまんざらでもありません。

その後の会話の盛り上がりは想像できるでしょう。

「これドーゾ」

なんて、飲み物なんか渡されたりして・・・・・・

 

それを見ていた別の講師が私のマネをしようとしました。

やはり子供を釣れていたお母さんにこういったのです。

そいつはかなり緊張していたので、

スムースに言葉が出ませんでした。

でも、頑張っていいました。

 

「あの、この子のオ、オ・・・

バアサンですか?」

そいつは張り倒されました。

そりでは。

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