帰ってきた Cool Cool Phoo

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●スピーチ


先日はW.B.S.の柴崎智尋プロの結婚披露宴に招かれて行ってまいりました。

ものすごく盛大な宴でした。

私の短い人生の中でも、

あれだけ釣り人が集まった披露宴は初めてでした。

W.B.S.関係はもちろん、

柴崎プロは管理釣り場出身なので、

そっち関係の人も20人以上来ていました。

 

柴崎プロは高校生の時、管理釣り場の月例会で2回、年間チャンピオンに輝きました。

その大会で競い合っていた仲間が集まったのです。

懐かしかったですね。

 

ところで、結婚披露宴で思い出すのが私の過去の栄光。

乾杯の音頭を指名された私が、一世一代のパフォーマンスを演じたことです。

ものすごい反響でした。

乾杯は式の冒頭に行われる儀式で、まだお酒が入っていないタイミングです。

したがって、シリアスに行わなければならないのです。

下ネタなどは厳禁です。

んで、私はとっときの話題を用意していきました。

軽く自己紹介とお祝いを述べた後、厳かに語り始めたのです。

 

「これからの お二人には 三つの 『ぼう』が必要です。

ひとつ目の『ぼう』は 『希望』、 そして二つ目の『ぼう』は 『辛抱』です」

ゆっくりと噛みしめるように語るのがコツです。

 

ここまで来ると列席者は

「さすがにいいこといいますねー。スピーチに慣れていらっしゃる」

などという表情で私を見ていました。

あちこちで「希望、辛抱ですか。確かに」という頷きが見えました。

 

場内はシーンとなって私の言葉を待っています。

そして私は続けました。

「『希望』 『辛抱』と同じように大切な三つ目の『ぼう』とは、

なんでしょう???

それは

新郎の硬い『肉棒』です!」

・・・・・・私は両家から出入り禁止になりました。

(たまには下ネタもいいでしょ?)

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