罵州雑言

罵州雑言

その730 替え歌


 

 

俺は他人様が思うほどの夏男ではない。

どちらかと言うと涼しいぐらいの方が好きだ。

月的には3月と11月ね。

弥生と霜月だ。

呉ぐれもヤバイとシタツキとは読まないように!

あっ、お呼びでない・・・失礼しました。

 

だから、暑いのは得意ではない。

思わず腹だ立ってしまうほど嫌いである。

が、バスはよく釣れる。

ミムーに言わせても、「吉田さんは夏に釣りますよねぇ!」だって。

マジか? 本人が思ってもいないことを言われると面食らう。

 

で、昔のデータが書かれている過去帳を読みふけると・・・。

確かに、夏は釣っている。

よく釣れているんだな。

何でかは自分でもよく判らないが、確かに釣っているよ。

 

 

730bass

 

これも真夏のバスだったなぁ。

時は2012年だから4年ほど前のことである。

護岸際でシャッドを早引きして、ドスンときたバスだ。

荒くれらしい姿をしたバスである。

 

この時期、護岸の際にいるバスを狙うのが正解だ。

護岸にはテナガエビやスジエビが産卵に来る。

また、トロール船に追われたクルメサヨリやワカサギ、

シラウオなども寄ってくる。

そいつらを待ち受けているのがブラックバスである。

 

護岸のエグレで虎視眈々と餌が接岸するのを待っている。

待っている女・・・と言う歌があったが、

こちらは待っているバスである。

 

忍び寄る黒い影~バスは待ってる~

目光らせ口を空け~護岸でホラ待っている~

あ~ワカサギはどこへ~

あ~シラウオくるかな~

今すぐに食べたいな~腹が減ってる~

テナガエビとスジエビは死んでも美味いなぁ~

 

替え歌としての完成度は低いが、

バスフィッシングを歌たった歌としてならば、

ソコソコいいとこ行くんじゃなかろうか?

 

 

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