No.61 同期
みなさん、こんにチワワかプードルか!
って今日この頃ですが、いかがお過ごしですか?
私は馬鹿にもかかわらず風邪をひいてしまって、
ダルい毎日を過ごしていました。
といっても、仕事を休むわけにもいかないので、
薬で誤魔化しながら出かけていました。
少し良くなると調子に乗るから、
ぶり返したりして…そんな一週間でした。
んでも、やっとよくなりました。
ビールの味で分かります。
さて、今回のお題は「同期」。
スマホ用語ではない方の「同期」です。
これがなんで「いつかはアメリカ」と関係あるの?
という疑問も当然です。
要するにこういうことです。
日本では
「俺とあいつは同期なんだ」
といえば学校や会社で同じ年に入った間柄だということがわかります。
ところがアメリカにはこの言葉はありません。
「初めに言葉あり」で、言葉は文化や慣習を表します。
概念がなければ言葉はありません。
フロリダにはワニの首の動かし方に関して、
10の言い方があります。
日本人には理解できません。
逆に魚の名前が大きさによって違うのは、
アメリカ人には理解できません。
言葉は文化なのです。
要するにアメリカには「同期」という概念がないのです。
ということは文化がないわけで、
同じ年に同じ大学を出て同じ会社に入る……なんて慣習はないのです。
従って、日本のように大規模な就職試験なんてのはありません。
会社に入る時期はみんなバラバラです。
団体主義と個人主義の違いとでもいいますか、
とにかくそんな感じです。
小・中学校で「同期」でも
アメリカにはそれを一言で表す言葉はありません。
だからバストーナメントにおいても、
出たいと思ったら、誰にも相談せずに出ます。
辞めたいと思ったら辞める。
人々は群れない。
そんな文化なのです。
うーむ、今回は高尚なネタだったな。
そりでは。