●セールス・レディー
こないだの月曜日、つまり9日、
都内まで取材で出かけたんですが、
その後、どうも寒気がしたりして……
熱が少々、ノドや関節が痛い。
ハイ、風邪をひきました。
火曜、水曜と懸命に睡眠をとって汗をかいて、
木曜日には原稿に着手できました。
いやー、焦った。
月曜取材の原稿の締め切りが14日の土曜日だったんで、
一瞬飛ぶかと危惧しましたが、
なんとかなりました。
おかげで、何年振りかで酒を抜きました。
さて、B.A.S.S.からメールマガジンが来ましたが、
今年のクラシックは史上最大の規模になるとか。
メディアも観客も過去に例がないほど集まるようです。
観客数は天候等の理由で未知の世界ですが、
取材申請したメディアの数が300近いとか。
んで、ネットなどで試合をチェックする人の数は天文学的な値になるとか。
GO-PROがスポンサーに付いたから、
映像もバラエティーに富んだものが配信されることでしょう。
B.A.S.S.の企業努力の賜物だといえましょう。
さて、急に話は変わりますが、最近はアマゾンで細々としたものを買っています。
実に便利になりました。
送料無料ってのがいいですな。
んで、すぐに来る。
昔はそんな便利なものはありませんでした。
ただし、訪問セールスという、ある意味便利なものもありました。
買いに行かないでいいという点で、アマゾンと同じです。
思い出すのがコンドームの訪問販売。
クスリ屋さんに買いに行くのが恥ずかしい人が多かったようなので、
意外に売れていたみたいです。
そういえば自販機もありましたね。
300円入れてガチャンと回すヤツ。
買ったことがある人も多いでしょう。
あの「ガチャン」という音が大きく、
子ども心にハラハラしたもんです。
使うあてもないのに買ったりして・・・・・・
少年のピュアな好奇心です。
(どこがピュアじゃ!)
んで、コンドームの訪問販売は圧倒的に女性が多かったのです。
それも主婦って感じの人たちです。
メーンの顧客が専業主婦なので、男が売りに行くわけにも行かないでしょう。
やっぱり女性だと安心できます。
お互いに身の上話なんかしちゃったりして・・・
近所の奥さんの悪口から旦那の愚痴まで、
口の横に泡が出るまで話します。
話のネタの行きつくところはご夫婦の生活。
「アラー、奥様まだまだ女の悦びをご存じないザマスわ」
セールスレディーはここぞとばかりツボを攻めます。
倦怠期にどうしたら活性を取り戻せるか、
身振り手振りで解説します。
時には腰を振ったりして。
(カクカク)
ノートに絵なんか書いちゃったりして。
これが実にウマイ。
そうすると興奮した専業主婦は
1グロスぐらいすぐに買っちゃうそうです。
だから、けっこういい仕事だったみたい。
そんなコンドームの訪問販売ですが、
たまにオヤジが玄関先に出てくることがあるそうです。
ステテコかなんかで。
最初は胡散臭そうにしているオヤジですが、
コンドームの訪問販売、しかも相手が女性となると、
いきなり興味を示すみたいです。
「間に合ってます」とドアを閉めるオヤジはいないみたい。
ましてや販売員が油の乗り切った女性だったら、
「まあ、上がって行けよ」
ぐらいなノリだそうです。
でも、絶対に上がっちゃいけないそうです。
ドアも閉めてはいけない。
そんな時、コンドームを勧められたオヤジが必ずいうセリフがあるそうです。
「これなんか、いかがですか?」
と聞く女性に必ずいうそうです。
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「ちょっと試してみる? 俺と」
男ってホント、バカですねー。
しかし販売員の女性もプロです。
こんな対応は想定内です。
そして、こう返すそうです。
「かしこまりました。
それではこちらを」
といって製品を渡すそうです。
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Sサイズを。
(男は実にバカだ)
手賀沼はもう春でした。巣離れももうすぐです。