●マタギ
いよいよ今週末は最終戦です。
楽しみです。
幸い、試合開催が危ぶまれる天候ではないようです。
さあ、どうなりますか?
しかし今日は午後から雨です。
降ったり止んだりです。
これからもっと降るみたいです。
こういう日は仕事をする気になれません。てか、いつもヤル気はないんですが・・・・
さあ、どうしますか?
股間でも掻きますか?
それとも読書でもしますか。
ってことで本棚にある「邂逅の森」が目に入りました。
何回も読んだ本ですが、読み出すと止まりません。
マタギの話です。
マタギは山に入る前、女性を絶ちます。
ものすごくストイックな生活に入るんです。
私にはできません。
山に入ってからは熊が冬眠している穴の前で何日もじっと待ち、
やがて出てきた熊を至近距離から一発で仕留めます。
毛皮の価値を損なわないために、急所を外してはならないのです。
凄まじい生き様です。
![](https://www.wbs1.jp/wp-content/uploads/DSC_0750-1024x768.jpg)
実に面白い本です
マタギのような釣り師
マタギといえば釣り師の本波幸一さんを連想します。
昔、チラッと取材させてもらったことがありました。
サクラマスの大物だけを求めてひたすらキャストを繰り返す。
細い糸は絶対に使いません。
サクラマスの引きに魅せられ、そのために会社を辞めてしまった筋金入りの釣り師です。
フィッシングショーのゲストに来てくれと頼まれても、
「どこそこの解禁だから行けません」と断ります。
有名になるより釣りを優先する。得がたい人物です。
よく知られているエピソードにこんな話があります。
本波さんが半月ほど釣行した後、
別の釣り人が同じ川に行きました。
すると、あるキャスティングポイントに、二つの足型がクッキリ残っていました。
投げる姿勢のままのブーツの後が二つ、見つかったのです。
釣り人は驚きました。
本波さんの執念を畏怖しました。
そうです。本波さんはそこで半月、ルアーを投げ続けていたのです。
まったく同じ場所で。
東北人の本波さんは、まさにマタギです。
んで、本波さんがマタギなら、
私の落ちは
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猫マタギ…ってか。
そりでは。
オーストラリアでは桜の季節です