●マタギ
いよいよ今週末は最終戦です。
楽しみです。
幸い、試合開催が危ぶまれる天候ではないようです。
さあ、どうなりますか?
しかし今日は午後から雨です。
降ったり止んだりです。
これからもっと降るみたいです。
こういう日は仕事をする気になれません。てか、いつもヤル気はないんですが・・・・
さあ、どうしますか?
股間でも掻きますか?
それとも読書でもしますか。
ってことで本棚にある「邂逅の森」が目に入りました。
何回も読んだ本ですが、読み出すと止まりません。
マタギの話です。
マタギは山に入る前、女性を絶ちます。
ものすごくストイックな生活に入るんです。
私にはできません。
山に入ってからは熊が冬眠している穴の前で何日もじっと待ち、
やがて出てきた熊を至近距離から一発で仕留めます。
毛皮の価値を損なわないために、急所を外してはならないのです。
凄まじい生き様です。
マタギのような釣り師
マタギといえば釣り師の本波幸一さんを連想します。
昔、チラッと取材させてもらったことがありました。
サクラマスの大物だけを求めてひたすらキャストを繰り返す。
細い糸は絶対に使いません。
サクラマスの引きに魅せられ、そのために会社を辞めてしまった筋金入りの釣り師です。
フィッシングショーのゲストに来てくれと頼まれても、
「どこそこの解禁だから行けません」と断ります。
有名になるより釣りを優先する。得がたい人物です。
よく知られているエピソードにこんな話があります。
本波さんが半月ほど釣行した後、
別の釣り人が同じ川に行きました。
すると、あるキャスティングポイントに、二つの足型がクッキリ残っていました。
投げる姿勢のままのブーツの後が二つ、見つかったのです。
釣り人は驚きました。
本波さんの執念を畏怖しました。
そうです。本波さんはそこで半月、ルアーを投げ続けていたのです。
まったく同じ場所で。
東北人の本波さんは、まさにマタギです。
んで、本波さんがマタギなら、
私の落ちは
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猫マタギ…ってか。
そりでは。
オーストラリアでは桜の季節です