JLBA最終戦レポート


1500gのビッグを含む合計3570gで
塩谷・小野チームが
JLBA2016最終戦を制す

2016年8月7日、暦の上では立秋のはずですが、関東では連日酷暑が続いていました。
そんな暑い新利根川・松屋ボートにおいて、女性だけのバストーナメントJ.L.B.A.の熱い戦いが繰り広げられました。

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松屋ボートの情報によれば、大会前に利根川の水門が開放。それにより急激に水位が下がったことが、釣果に影響したようです。

3位となったのは三村・宮崎チーム。
3匹・820gをウエイイン。

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新利根川・セブンイレブンの上流あたりを主に狙った同チーム。

夏を意識して、川のアウトサイトベンドのブレイクを攻略。
ダウンショットをはじめとするライトリグを中心に使用し
2匹はドライブクローラー4.5インチのダウンショット、1匹はノーネイムシャッドで手にした。

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2位となったのは森田・水村チーム。
5匹・2710gをウエイイン。

20160807JL (19)コンクリート工場周辺という上流域を主に攻略。
笹のあるカバー周辺を重点的に狙いながら下ってくる作戦だった。

森田選手は、プロズファクトリーのラバーショット2g+シンセンコーのショットワッキー。
水村選手は、ゲーリーのクローワームを使用したテキサスリグを使用。

9時過ぎまであっという間に経過したうちにリミットメイクはするものの、小さいサイズをどうにか入れ替えたいと松屋周辺へ移動。残り時間10分のところで、700gを水村選手がキャッチし理想どおりの展開となったが、惜しくも2位に留まった。

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最終戦、優勝を手にしたのは、1500gというビッグフィッシュを手にした塩谷・小野チーム。
5匹・3570gというウエイトで圧勝した。

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プラクティスで、ブレイクを狙えば割とイージーに釣れることを確信していた塩谷選手。

当日、どこを中心に狙うかが問題だったが、最も釣りの時間を長く持てる、松屋ボート付近を中心に攻略した。

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最初の1匹はパートナーの小野選手が、3.5gのダウンショット(ウエーバーシュリンプもしくはチャンクロー)でキャッチ。

1500gのビッグフィッシュは、塩谷選手が手にした。
リグはレッグワームのダウンショット。マスバリチョンがけで使用した。

この日は風が当たる側がよかったようで、一日で20数本手にしたという。

ハードボトムに岩やストラクチャーなど複合要素が存在するブレイクがよかったのでは、と塩谷選手は分析した。

2016年QOYは
塩谷みな選手に

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今シーズンは、一般アングラーも参加できる富士見池からはじまり、土浦、新利根川と全3戦で行われた2016年JLBA。

富士見池では2位(14P)、土浦戦でも2位(16P)、そして最終戦に優勝を飾ったことでJLBAの年間優勝の称号QOYを見事手にした。

※優勝チームのタックルデータは、後ほどアップします。

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