皆様、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて、新しい年ということになると、初釣りです。
みなさんそれぞれいい初釣りをしたみたいですね。

このシトも釣ったみたいです。
さて、ヘラブナ釣りの話しで恐縮ですが、
その世界でも新年初釣り大会などが盛んに行われました。
今回はその準備の話です。
昨年暮れ、私が良く行く釣り好きが集まるスナックでも、
初釣り大会の準備で忙しいようでした。
字が綺麗な明美ちゃんがポスター作りを担当させられていました。
マスターが書いた原稿を大きな紙に書くように頼まれていたんです。
マスターも忙しかったのか、下書きは平仮名の走り書きでした。
明美ちゃんは奥のテーブルで書いていました。
ヘラブナ釣りのことを良く知らない明美ちゃんはいちいちマスターに聞いてきます。
「ねーマスター『タナは自由』って書いてあるけど、この『タナ』って漢字で書かなくていいのー?」
カウンターの中でマスターが答えます。
「タナ? それはカタカナのままでいいよー」
「ねえマスター『のうかん』て書いてあるけど、どうやって書くの?」
その問いにはお客さんが答えてくれました。
「それはね明美ちゃん『納めるの納に竿』って書くんだよ。
「なるほどわかったわー」
お店のお客さんも明美ちゃんの天真爛漫さに微笑んでいました。
そんな中で、こんなやりとりがありました。
マスターが聞いたのです。
「明美ちゃん、そんなことより釣り場の名前、書けたの?
初めの方にあったと思うけど…。平仮名で書いたんだけど、分かった? けっこう難しいよ」
すると明美ちゃんは答えました。
「ん? それはすぐに分かったわ」
不審に思ったマスターは
「そうなの? 漢字で書けたの? ちょっと見せて」
といいました。
すると明美ちゃんは途中まで書きかけのポスターを持ってきて、
マスターやお客さんに見せました。
「ねっ、これでいいんでしょ?」
さすがに字は綺麗でした。
その綺麗な字で釣り場の名前はこう書かれていました。
大会場所は
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↓
↓
亀頭沼。
(本当は鬼頭沼でした)