朝のうちは雪が舞っていた。
寒いなぁ・・・・・・天候が心配だ。
このまま、雪が降り続けないといいなぁ。
雪はやがて雨に変わった。
が、強風が吹いている。
北寄りの冷たい風である。
霞ケ浦環境科学センターの屋内から屋外に出ると、
寒さのために一瞬で体が硬直する。
ヤバイよ、ヤバいよ。血圧に悪いよ。
屋内と言ってもジャケットを脱げない程度の暖房である。
確かに省エネも大事だが、公共施設はある程度の許容が必要だよね。
屋内と屋外の着るもんが一緒だなんて・・・・・・それこそ寒すぎるよ。
せめて土日や祝祭日、イベントデーにはヌクヌクだったり、
冷え冷えだったりが良いよね。
と言うことで、先週の土曜日、
ジャパンフィッシングショーで盛り上がった週末、
俺たちは霞ケ浦環境科学センターでファミリー釣り教室を開催していた。
今回は親子での参加者ばかりだったね。
釣りしたいけれど・・・・・・そんな要望が多いのは事実である。
が、教えてくれる人がいない・・・・・・そんな話を耳にする。
その昔は釣り具のおっちゃんや近所の釣り好きのおっさんが、
世話を焼いてくれたけれど、
今日日はそんなことをすると変な噂が立つらしい。
で、皆さん敬遠しているとか・・・・・・マジかいな!
だったら、俺たちが大好きな魚釣りの文化を伝えていこう!
てなことで、毎年数回に渡って子ども釣り教室を開催している。
子ども釣り教室では魚を釣らせるだけであるが、
真冬に開催する釣り教室は、釣り人の心得からラインの結び方、
仕掛け作りに至る魚釣りを教えている。
今回の受講者は変則的ながら6組、14名であった。
先ず、ラインの結び方を覚えてもらった。
小一時間掛かったね。
で、次いで仕掛け作りである。
親子の共同作業で一つの仕掛けを作り上げる。
仕掛けが出来たら餌を付けて実釣だ。
アカムシをハリに付ける手がもどかしいのは、
初めて見る小さな虫にちょっとだけ怖さがあるからだね。
アカムシを付けて霞ケ浦環境科学センターの西の池で実釣だ。
普段はここでは魚釣りは出来ないが、
釣り教室のために開放してくれる。ありがたい!
小さなウキをジッと見つめる。
極寒に耐えながらウキを見つめる。
手が悴み、頬に当たる北風は容赦ない。
寒さは極限・・・・・・大人たちは退散し始めるが、子どもたちは頑張っている。
釣れた!
彼の手元を見て欲しい。
魚を火傷させないように自分の手を水に浸けて体温を下げている。
濡れた手に北風が容赦なく吹き刺すが、
魚の命の大事さを知ってもらえるのである。
この子はきっと弱きを助ける大人になるだろうなぁ・・・・・・と思った。
魚釣りから学ぶことは沢山ある。
今後も釣りの指導を通じて、子どもたちに何かを伝えて行きたい。


