昨日、利根川へハゼ釣りに行ってきた。
潮が悪かったのか、魚のご機嫌が斜めだったのかは判らないが、
捗々しい釣果ではなかった。
釣れないハゼ釣りほど退屈なものはなかったが、
面白い現象をいろいろ見ることが出来た。
先ずはイサザアミの大量発生である。
水の色が変わるほどにイサザアミが沸いていた。
それも帯状に延々と続いているのである。
イサザアミって知ってるかい?
汽水域や淡水域に棲息している甲殻類の一種だ。
これが霞ヶ浦で棲息していたり、入り込んだりしていた。
引っ越した当時の20数年ほど前には、
堤脚水路でも大量すくい獲れたのである。
それがここ数年、見ることがなかった。
が、利根川にはこんなにも大量のイサザアミがいるんだ。
霞ヶ浦での出現が減少したのには何か理由があるのだろうが、
俺にはとんとわからない。
でもね、このイサザアミの出現が霞ヶ浦で減少したことが、
魚の減少に繋がっているのは否めないと思う。
その証拠にこの日に目撃したイサザアミ・ボイルは半端なかった。
アメリカナマズ、コイ、ニゴイ、スズキ、クロダイ、マゴチ、
ヒラメ、テナガエビなどの淡水海水を問わず、
あらゆる魚たちがイサザアミを狙って水面近くを泳いでいたからだ。
そんな状況もあって、俺たちの餌には一向に振り向いてくれなかった。
これがこの日の貧果の最大原因と思われる。
イサザアミに目が眩んだ……そんな状況だったのだ。
それでも釣る人は釣るね。
それもこんな大きなハゼを。
17~18cmはあろうかと思えるマハゼである。
こんなのが釣れるんだから笑っちゃうよね。
でもね、これよりももっと大型のマハゼがいるのだよ。
幻の尺上(灼神)、30cmオーバーだ。
そして、この日最も感激したことは、
海に繋がっている利根川のパワーを知ったことである。
魚の大きさもさることながら、
多種多様な魚たちが棲息している事実である。
霞ヶ浦は海に繋がっている!
輝く命の溢れる海に繋がっているのである。
だからこそ、俺たち釣り人の手で守って行こうと!!
