毎日、毎日、暑い日が続いている。
熱中症対策、講じてね。
って、俺のことか!
エアコンや扇風機をつけずに暮らしていたお年寄りが……。
なんてぇニュースが流れる度に心が痛む。
その昔はエアコンなんかなくても暮らせたのであるが、
時代が変わると夏の必須品目となる。
地球温暖化?
そうじゃねぇよ、人間が便利さに甘んじているからだ。
それと経済が優先される社会構造だからである。
などとかく言う俺も、現代社会で大量の熱を発生している一人だ。
俺がガキの頃の高度成長時代は、
今まで存在していた自然がどんどん壊され、
経済と利便性ばかりが追求された時代である。
その当時の大人たちは、
外貨獲得や経済を回すために低賃金で朝から晩まで働かされた。
仕事は幾らでもあったようだが、
今で言うならブラック企業並みだったな。
でもね、文句を言うものはだれ一人いなかった。
それは会社そのものに家族的なところが存在していたからだ。
社長が親父なら部長はお袋だった。
先輩は兄貴や姉貴で、後輩は弟や妹だった。
そんな家族的な仕組みが存在していたからこそ、
朝から晩まで頑張れたし、
互いを気遣うことが出来た……と俺は思っている。
それが今では、実の親子や兄弟が憎しみ合ったり、
隣近所を疎ましく思ったりする時代である。
人の情けにすがりつく……なんてぇ浪花節的な人情は存在しないんだなぁ。
ああ、なんともやるせない。
それは自然環境に於いてもそうである。
その典型が外来種の排除だな。
外来種と言うだけで無意味に殺されている。
よく釣れる……と言うだけで粗雑に扱われる。
先日も湖岸に大量のヌマチチブが捨てられていた。
彼らの生存こそが、霞ヶ浦の水質を浄化させるのに、
そんなことはお構いなしで陸上に捨てる。
その魚が不要なら生きたまま水に戻せよ。
それが人としての道だぜっ。
アア、また釣りのゴミが落ちていやがる!
