バスアングラーだから、バス釣りしかしないよ!
と言う人は多いと思う。
が、ちょっと待った!
魚釣りの面白さや楽しさ、
さらに知見を広めたり、深めるには他の魚釣りも経験した方がいい。
例えば、バス釣りしかしないと、バスが最上の魚だと思ってしまう。
また、ヘラブナ釣りしかしないと、ヘラブナが最高だと勘違いをする。
それは、海釣りや淡水釣りでも同様で、
我が釣りこそ至高なり、我が釣りの魚こそ極上なり・・・・・・
と、凝り固まってしまうんだな。
でもね、魚釣りで大事なことは、
その対象魚が何を餌にしているかを考えることである。
動物食か、植物食か? 或いは雑食か?
など、対象となる魚がどんな餌を食べて、
生きながらえているのかを考えることにある。
子どもの頃はプランクトンを食べていたけれど、
成長すると動物食になったとか、
ある年齢までは植物食だったが、大型化すると動物食に変わったとか、
子どもの頃は動物食だったが、成魚になると植物食になったなど、
成長に伴って食べる餌が変化することが間々ある。
こんなことって、辞書や図鑑には書いていない。
魚釣りをしないと判らないことである。
この様にいろんな魚の生態や習性を知ることによって、
魚がどう言うものであるかを少し理解できるようになる。
一釣法一魚種でしか魚と対峙したことのない人は、
魚たちのこんな面白い事実を知らずに過ごすことになる。
ところが、いろんな魚釣りをした人は、魚のことはもちろんのこと、
釣りそのものの面白さを知ることが出来る。
すると、自分が対象とした魚以外が釣れても殺すことなく、
その場で元の水に放流するようになる。
これこそが、魚の価値を高めるための魚釣りなのである。
魚釣りに来て、なにも釣れずに帰るよりも、
何かしらの手応えがあった方が幸せである。
だからこそ、釣り人にとって不要な魚などいないのである。
水中の魚たちはそのすべてが釣り人の対象魚である。
こう考えると、釣れた魚に感謝こそすれ、ポイ捨てになんざぁ出来ない。
バスアングラー諸君、こんなぁことはするなよっ!





