台風19号が過ぎ去った。
霞ヶ浦の水位は再び上昇したが、大したことはなかった。
それほど雨が降らなかったし、
事前に水を下げる対策を行っていたからに他ならない。
そう、事なきを得たのである。
ところで、台風や大雨などによる影響で、
水位が上昇すると、魚たちは一気にシャローを目指す。
これは本能的なものだから仕方がない。
中には水位が下がってもそのまま岸に取り残されてしまう魚もいるほどに、
冠水エリアが好きである。
この水位の上昇に伴って陸域に入り込んだ魚たちを狙って、
鳥たちが集まる。
魚食性の強いサギに始まって、昆虫食のセキレイやチドリまでもが、
水位の上昇で有頂天になる。
台風による水位の上昇は俺たち人間にとっては、
極めて深刻な問題であるが、自然界の生き物にとっては恵みなのだ。
そう、人間と自然って相反するものなのだよ。
人間にとって台風はとても厄介な代物だけれど、
自然界の生き物たちにとっては力の源なんだな。
この台風でさらにゴミが漂着している。
今週末の土曜日は防塵挺身隊が出動して、
蓮河原の湖岸ゴミの撤去を行う予定だが水位は大丈夫か?
一週間で水位が減ると良いけれど、
こればっかりは利根川の水位次第だ。
そこで、強制的に霞ヶ浦の水を排水出来る水門とポンプが欲しい。
候補地は掘割水路だ。
ここから海に排水する施設を作ることが出来れば、
また一つ大きな変化を産みだすことが出来る。
水を動かす・・・・・・これが大事なんだな。

