夏休み、霞ヶ浦も多分に漏れず釣り人で賑わっている。
多くの釣り人が訪れてくれるのは嬉しく、ありがたいことだが、
その分ゴミが増えるのは勘弁だ。
随分と少なくなった釣り人のゴミであるが、
まだまだ落ちているんだよな。
特に、ラインの切れ端が多い。
バックラッシュしたラインを切って捨てて行くんだ。
また、ルアーのパッケージもある。
ワームやフック、シンカーの袋やパッケージが多いんだよ。
釣り人自身が考えればどうにでも防げることなんだがな。
もちろん、餌釣りの人のゴミはその上を行く。
ハリや道糸、ボビンやオモリ、餌袋、餌箱などなどに加えて、
一ヶ所に腰を据えて釣りをするものだから、
消費した飲食物の空までも置いて行く。
持ち帰ってくれればゴミのない湖岸のままなのだが、
ゴミが置き去りにされると、
その行為が許されるものだと思いさらにゴミが置いて行かれる。
バカの連鎖だな。
この夏休み、どれだけの釣り人が霞ヶ浦に訪れるのだろう?
その一人一人が湖岸に散乱しているゴミの一つを、
持ち帰って処分してくれたとしたら、
どれだけのゴミがなくなるのだろう?
ゴミが霞ヶ浦の湖岸から完全になくなることはないと思うが、
相当な量のゴミが回収できる筈である。
子どもを連れて魚釣りに来たなら、
帰り間際には子どもと一緒にゴミを拾う……
これって道徳観や環境教育の一歩だと思うんだな。
夏休み、楽しい思い出を残すか否かは、俺たちの行動にある。
ゴミは残すことなく、思い出を残すんだよ。



