霞ヶ浦にはルアー破壊王が棲んでいる。
彼等はそのパワーを駆使して一瞬にしてルアーを破壊するのだ。
その協力無比な顎の力と回転力はサメやワニに良く似ている。
そのパワーを持つナンバーワン破壊王とは、
チャネルキャットフィッシュ、アメリカナマズである。
そして、ナンバーツーがカムルチー、ライギョである。
彼等に掛かるとスピナーベイトのアームは折り曲げられ、
プラグのヒートンは捻じられる。
さらに、ライギョの歯の攻撃では、
プラスチックに穴があくほどの歯形が残るのである。
今年はまだ釣り上げていないが、
一昨年にフローティングミノーに襲いかかったライギョは、
ミノーのボディーに幾つもの穴をあけてくれた。
確かに、これも勲章と言えば釣りの勲章ではあるが……。
アメリカナマズの強烈なファイトによって、
ベリーのフック・アイが曲げられた。
俺はこの技にスティールツイスターと名付けた。
鋼鉄の竜巻だ。
彼等のグルグルファイトは強烈無比で他に類を見ないほどだ。
10lbクラスのラインなら、
このスティールツイスターでいとも簡単にぶち切られる。
だから、最低でも16lbクラスのラインが必要になるんだな。
明日釣りに行こうと思ったら、
それも霞ヶ浦の本湖でオカッパリをしようと思ったら、
16lbを巻いて来るんだよ。
それがルアーをロストしないキモだよ。
新情報を一つ。
昨夕、小一時間で10バイトあった。
そのうちの8バイトが水面だった。
が、獲れたのは6尾であった。
フック・アイは2回も伸ばされた。
今日もまたデストロイヤー相手に練習に行こう。
