エビモってご存じか?
ヒルムシロ科の多年草で、日本中の水域で見られる水草だ。
そう、沈水植物だな。
霞ヶ浦にも以前はごっそりと生えていたが、
今では見る影もない。
この水草は面白い習性で、
夏に殖芽を作り、秋に発芽するのだ。
で、冬でも元気に生育している。
このエビモを霞ヶ浦に増やしたいのである。
上の二つの写真は、エビモの殖芽(上)と花(下)である。
上記したように、高水温期に花を咲かせたり、発芽したりする。
加えて、低水温期でも緑の葉を蓄えると言う面白い習性がある。
つまり、一年中元気! と言うことだな。
利用されていないので無用の長物扱い(盲腸の様だな)されているが、
一年中元気で葉が緑と言うことは、
光合成に因る水中への酸素供給が多いと考えられる。
また、繁茂することで小生物の隠れ家を形成してくれる。
盲腸も同様で最近になって有用であることが証明された。
そんな折、実験中のエビモの増殖が順調に進んでいる。
但し、水の流れがあるとさらに良いと思われる。
しかし、流れる水を作るのが費用的に難しいので、
実験が不可なのであるよ。
で、暫くは止水域での実験の継続となる。
いずれにしても、5月11日の「53 Pick Up!」が終了してからが、
本格的な実験の開始である。
今までに水辺の植物基金にご寄付下さった皆さん、
楽しみにお待ちくだされ。
また、これから寄付しようと思われている皆さん、
心よりお持ちしておりますよ。
まぁ、先ずは、5月11日の「53 Pick Up!」に向けて全力投球だ。
ちなみに、この日にも水辺の植物基金の寄付を募るので、
ご協力戴ける皆さん、どうぞ本部までお越しくだされ!

