すっかり秋の陽気ですな。
酷暑の夏が過ぎましたな。
少し元気になりましたな。
もっと元気になりたいですな。
この日、この時のために、無駄かと思えるような作業も行います。
選手の皆さんが心地よくトーナメントが出来るように・・・の配慮です。
資金があれば草刈り職人に頼めばよいのですよ。
が、資金が乏しいからこんなことはやりましょう・・・ってことですな。
それが新港のゴミ拾いだったり、草刈りだったりですね。

土浦新港に颯爽と浮かぶボートを見て感慨にふけるのは、
かれこれ30年もこの地でトーナメントを行ってきた歴史があるからだ。
思えば1990年にスタートしたW.B.S.は、
土浦新港との出会いがあって生まれたトーナメントである。
日本でアメリカのようなバストーナメントを!
そんな思いでW.B.S.を育んできた。
途中で紆余曲折はあっただけれど、
今では他に類を見ない霞ヶ浦水系で一番のトーナメントである。
それは、チームトーナメントであることに加えて、
不正防止のためとアングラー相互の親睦を図るために、
抽選によってチーム組みを決めているからである。

と言うことは、いろんな人のボートに乗れる。
いろんな選手の本気の釣りを見ることが出来る。
いろんな考え方を知ることが出来る。
これらは確実にバスフィッシングの友人を増やし、
人生の糧となることだろう。
ひと昔前は丁稚奉公とか、内弟子とか、部屋住みなどの徒弟制度があって、
師匠や親方に厳しい指導の下、技を教わったものである。
が、今では働き方改革なんぞの制度で、そんなこともできない状態だ。
でもね、トーナメントを通じることで釣りを学ぶことが簡単にできる。
釣り人の多くが「自分は中の上ぐらいの腕前」と思っているらしい。
だからこそ、他人の釣りに対する考えや姿勢を知ることで、
自分の腕前の上昇に大いに役立つと思うのだよ。

厳正なる抽選で行われるので、確実に好きな選手に当たることはないのだが、
ラッキーだったら自分が望む選手のボートに同乗できるのだ。
そして、彼の釣りを目の当たりにすることが出来る。
バスの季節的な動向の見解、スポットへのアプローチの仕方、
キャスティングディスタンス、キャスティング、そしてプレゼンテーション。
バスの真剣に狙っているこの一連の動作を、
8時間も見られるのだから腕前が上達しないわけがない。
どうぞ、チームのパートナーとして、W.B.S.に参加してください。
学費を払ったつもりで真剣勝負の場に臨む、
非日常の体験をしてみませんか?
貴方の釣りが変わる筈ですよ、どうでしょうかね。