幸せってぇもんは、実は案外とすぐ傍にあって、
俺たちはそれを見逃しているんだな。
例えば、新しいルアーで魚が釣れたことや手網の中に魚が入ったこと、
友人と再会したこと、家族で食事の出来ることなど、
本当に小さな事の出来ることこそが、幸せなのである。
いみじくも今回のコロナウィルス禍がそれを教えてくれたな。
俺たちは幸せを追い求めあまりに、
幸せを複雑化し過ぎているのかもしれない。

自然環境も同様で失われしものを追い求めすぎて、
ある一方向ばかりに偏ってしまったりする。
そうなると原理主義的な考えになってしまう。
コイは良いけれどアメリカナマズは殺せ!
タナゴは良いけれどブラックバスは殺せ!
フナは良いけれどニゴイは殺せ! ニゴイは在来種だぜ。
同じバスを狙った釣り方でも、ルアーが最高、餌釣りは邪道。
なんてぇ根拠のないことを言い始めると、
釣り方だけではなく、他魚種の釣りまでも誹謗中傷するようになる。
するてぇと、皆が不幸せになるんだ。
とどのつまり、釣りが楽しくなくなる。
野生生物たちの不幸せ(逃がすと言ってもハリ掛かりさせる)の上に、
人間の幸せてぇもんが存在している釣りなのだからこそ、
人々は小さな幸せで満足すべきなのに、
それが出来ずに欲をかいてしまうんだよなぁ。

なっ、コロナ自粛が解除になって、釣りが出来る幸せを感じたろ。
当たり前が規制された緊急事態宣言なんてぇのを発令されると、
以前のことがどれほど大きな幸せだったかに気づくはずである。
だからこそ、バスアングラーは、
バスフィッシングを守って行く決意が必要なんだな。
W.B.S.も試金石となるJ.L.B.A.を無事に終えることが出来た。
皆さんに感謝、感謝である。
さて、次は本戦のW.B.S.プロチームトーナメントだ。
こちらも無観客試合になるので、関係者以外はオフリミット。
ご協力のほどをお願いいたします。