霞ヶ浦の湖岸を頻繁に走っていると、
以前よりも砂浜が増えていることに気づく。
湖岸線に砂を入れたことで、
集まるべくして集まる場所に砂が流れ着くのがよく判る。
海の砂浜もそうだよね。
その年の風波によって砂の流れ着く場所が変わるんだな。
霞ヶ浦でも海のヘッドランドと同様に、
沖にシートパイルを打っている場所には砂が溜まりやすいんだな。
そんなことを理解していると、あの辺には砂地があるなとか、
ここの砂は流れ出て行くな・・・など、地形変化が予め把握できる。
そして砂や礫の混じった浜辺は、魚たちの産卵場所になるのである。
だから、砂浜を見つけるとどんな小さなものでも観察しに行く。
魚釣りのヒントが落ちているからな。
で、ある砂浜に来た時、こんなものを見つけた。

砂浜で固まっていたので、てっきり茶色の砂利だと思っていたら、
な、な、なんと! 発泡スチロールの粉砕された物だった。
発泡スチロールが粉砕され、粉々になってビーズ状になったものだ。
それに汚れがついて茶色に変色しているんだよ。
こんなものが無数にある。
間違いなく、魚たちは餌だと思って食べちゃうよな。
するてぇと、魚たちは不健康になる。
当たり前のことだよなっ。
俺たちの体内に発泡スチロールが入ったって相当にヤバイからな。

よく見ると汚れていない白い発泡ビーズもある。
凹んでいるものもある。
ここだけで数千個だと思われる。
回収のしようがないので、砂ごとゴミバケツにぶち込んだ。
こんなゴミが霞ヶ浦には山盛りある。
魚たちを健康にしようと思ったら、
発泡スチロールはデカいうちに回収しないと駄目だな。
細かくなったら始末に悪いし、手に負えなくなるからな。
何事も先んじることが大事である。