ルアーはこの色が良いよ。
と、一人が言うと、多くの人がそれを疑わずに右に倣えをするが、
目の見えない人や色の識別が出来ない人にとって、色は関係ない。
動くもの・・・という動作そのものがルアーの持ち味で、
色なんざぁその次で良いんだよ。

しかし、魚たちは確実に色の識別をしているし、
好みの色てぇのがあるんだな。
それが太陽光の強度だったり、障害物の有無だったり、
水の濁り具合だったり、水深だったりなど、
彼らの好む色別判断要因は様々なのである。
魚たちが色の判別をしているのは確実なのであるが、
色が欲求の全てを刺激するかと言うと、あながちそうとも言えない。
では、どのカラーのルアーが・・・てぇ話になると、
こりゃ、もう使う側の好みでしかないんだな。
確かにある状況下でこの色は「すげぇ!」てぇことがある。
が、その条件が何であったかを説明できる人は皆無である。
てぇ結論になれば、釣り人が長年培ってきた勘や感覚に
頼らざるを得ないてぇことだ。
つまり、ルアーのカラー選択の基準は、
使う側の一方的な思いで良いんだよ。
それが納得できなきゃ、
自然の中での色の条件を丁寧に突き詰めていくしかないな。

一つの仮説を立てると、
それに関連したあらゆるものを調べないとならない。
つまり、深く静かに独りでひっそりと専攻するてぇことだ。
物事を突き詰めていくと、一朝一夕では成立しないてぇことだ。
調べ物の時間は瞬く間に過ぎて行くが、これが面白いんだな。
さて、この春はどんな色にバスは強く反応するのだろう?
折しも本日よりジャパンフィッシングショーだよ!