霞ヶ浦に水生植物を増やす活動を2014年から行っている。
W.B.S.のメンバー諸君の中には、この活動に賛同してくれて、
ご寄付いただいているメンバーも数多くいる。
霞ヶ浦に元々あった水生植物を池や樽で増やして、
そいつを再び霞ヶ浦に戻すという単純な活動であるが、
これが結構骨が折れる。
なんたって相手が生き物だから思い通りにはならない。
それに、植物のことをよく知らないから、
いつ頃植えればよいのも判らなかった。
さすがに3年間試行錯誤を繰り返すと朧気ながら見えてくる。
この植物は春が良いとか、この植物は秋だとか。
そう、魚たちの産卵の時期と被るんだね。
知っていたかい?
春産卵の魚と秋産卵の魚がいることを!

俺たちが大好きなブラックバスは、
悲しくも特定外来生物に指定されてしまったので、
追加放流が出来ない。
そこで、ブラックバスを守り残すために何が必要かを考えた。
先ずは餌だな。
小魚や甲殻類は言うに知れず、
生まれたばかりの時は動物プランクトンを捕食している。
と言うことは健康な水じゃないとプランクトンが育たないのだ。
さて、その健康な水とは・・・透明感があって清らかなら良いものではない。
植物プランクトン、動物プランクトン、小魚、甲殻類、
そしてこれらの捕食者である。
さらには、小さな生き物の隠れ家や酸素供給をしてくれる植物帯だな。
つまり、様々な動植物がバランスよく暮らせる環境こそが、
健康な水なのである。
そう考えると、外来種と言って排除するのは愚の骨頂である。
彼等も自然環境に棲んでいる以上、何かしらの貢献をしている筈である。

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と言うことで、2017年も水辺の植物を増やす活動を続けるよ。
1年や2年で結果の出ないことは重々判っている。
3年や4年でもソコソコである。
やはり、5年だね。と言うことは、2018年が一応の目処である。
そこまで頑張るので、勤労奉仕や資金供与を皆さんにお願いしたい。
元気で健康なバスを霞ヶ浦に増やすための活動だ。
バスを釣ることしか考えない人には想像もできないだろうが、
霞ヶ浦のバスを守りたい・・・そう考えたら理解できる筈である。