小池栄湖は現在、その全面をガガブタに覆われている。
ガガブタは霞ヶ浦の在来種であるが、
こと小池栄湖に関しては外来種である。
元々そこに生息していなかった植物だからだ。
霞ヶ浦の畔で見つけて、持ち帰って小池栄湖に入れたら・・・爆発的に増えた。
生息できる隙間(ニッチ)があればこそ、繁栄したのであろう。
2016年にはこんな状況にまで及んだ。
植物のパワーをまざまざと見ることになった。
恐らく、この池には千単位のガガブタの殖芽があるだろう。
其々の葉の下に殖芽が発生しているとなると、万かもしれない。
いずれにしても沢山の殖芽があるのだね。
これは、小池栄湖や水生植物のダイナミクスと言うよりも、
ガガブタがここまで増えたのは、
小池栄湖の水が動き出したことが最大の理由だろう。
水中ポンプを使って水の循環を行った。
さらに8メートルほど水を移動させて排出する装置を作った。
が、これだけではまだ物足らず、エアレーションを配備した。
すると、2013年にはこんな色だった水が大きく変化し、
ガガブタだらけになったと言う次第である。
こんなだった池で、今ではエビモやクロモも育ち始めている。
これらの沈水植物を増やすには、
水面を覆っているガガブタを間引く必要がある。
太陽光が水中の奥深くまで届かせるためだ。
その作業は、やぶ蚊が死に絶える11月中頃からスタートだ。
で、このガガブタ撤去作業、並びに霞ヶ浦への植栽活動を
手伝ってくれるボランティアを大募集である。
小池栄湖の手入れに加えて、霞ヶ浦への植栽事業、
霞ヶ浦への植栽は外来種のミズヒマワリと戦わせる意味でも、
より多くの殖芽の移植が必要だと考えている。
加えて、外来種よりも在来種の方が環境適応能力は高いと思うのだね。
ところが、ちょいと前までの霞ヶ浦は適応できない状態だった。
でもね、石積み堤や砂浜が増えている今なら適応できると思うんだ。
こんな作業を一緒に行ってくれる人、手を上げて頂戴ね。

