昨日、今期初のテナガエビ釣りをしながら水中観察を行った。
ウキを見ているよりも水中観察している方が面白かった。
風波を避けるヨシに囲まれたエリアには、
大魚のひとかきで舞い上がったヘドロのように、
或いは煙幕を出したかのようにイサザアミが群泳していた。
本当に今年はイサザアミが多い。
甲殻類の当たり年だ。
彼らの餌となる植物プランクトンや珪藻、デトリタス、
さらには原生動物やワムシなども餌になっている。
つまり、今年はこの手のイサザアミの餌となる生物が多いってことだな。
で、多少不安になるのは、シラウオやワカサギの稚魚との競合である。
餌の取り合いでイサザアミが勝ったとか・・・今年の夏、
ワカサギやシラウオの幼魚の動きが少しばかり不安だな。
そんなことを考えながら釣りをしていたら、
なかなかのサイズのテナガエビが掛かった。
やはりこのサイズになると引きが面白い。
バックスライドでギュンギュンと引く感触は他に類を見ない。
いや、いや、他にもいたな。ザリガニである。
このギュンギュンと引く動きが、バスを興奮させるのであれば、
こんな風に泳ぐルアーを作れば良いのだが、
そうは問屋が卸さないのが現実である。
ファットワームやグラブもソコソコ似てはいるが、
似て非なる物なんだよなぁ。
この動きねぇ・・・そんなことを考えつつ、
大型のテナガエビを取り込んだ。
昨日、テナガエビ釣りをした場所は、こんな小場所である。
それでも30匹ぐらいは釣れる。
この条件に加えて少しの石積みがあればもっと釣れるだろう。
でもね、あまり釣れない場所の方が良い。
釣れなければ人が来ないので、のんびりと釣りが楽しめるんだ。
人混みで釣りをするのなんて・・・勘弁だよ。
親子三人で30匹の川エビを食す・・・これで十分だな。
食いきれないほど釣り上げてどうするんだい?
最終的には捨てちまうんだよな。
もったいないなぁ。

